平成２４年１１月４日（日）

	東京都交通局では、都営浅草線の馬込車両検修場と都営三田線の志村車両検修場で毎年交互に都営地下鉄の鉄道イベントが開催されています。昨年(平成23年)は「都営交通100周年記念フェスタ in 浅草線」ということで馬込車両基地で盛大に開催されましたが、今年は志村車両検修場での鉄道イベントとなりました。前回の訪問は5年前の平成19年。イベント実施のリリース分によると展示車両も5年前と同じ顔ぶれのようですが、当日は第4回東葉家族車両基地まつりに訪問したついでと言っては失礼ですが、「都営フェスタ2012 in 三田線」にも顔を出してきました。
左から、東急3000系、都営6300形、東急5080系
	展示車両は都営三田線の主力車両6300形の他に、相互乗り入れしている東京急行電鉄から3000系と5080系の合計3編成。そのうち、6300形には「都営フェスタ2012 in 三田線」のヘッドマークが装着されていました。
イベント当日は工場内も開放。6303編成が台車や座席などが取り外され、点検・整備が行われていました。
その他、会場内では保守車輛も展示されていました。
電気保守用モーターカー 三田線の架線の点検・補修作業車	構築点検車 トンネル内の天井や壁の調査・点検・補修作業車
軌道モーターカー レール、砕石等を運搬するための牽引車両	建築限界測定車
軌陸両用架線作業車	都営地下鉄用の保守車輛の他に、都電荒川線の架線の点検や補修する「軌陸両用架線作業車」も会場内に展示。この作業車は道路と線路の両方を走行できる機構を持っているそうです。
滞在時間はわずか30分前後でしたが、十分楽しむことができました。