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平成29年8月20日(日)
旅の3日目。今日は宿泊地の浦佐から東京は帰るのですが、新幹線であれば約1時間半で到達するところですが、今日は青春18きっぷを使った各駅列車乗り継ぎ旅。奥さんが言う「修行の旅」です。しかしそこは単なる一般の普通列車を利用していては面白くありません。この日は越後湯沢駅から水上駅まで「NO.DO.KA.ループ」。水上駅から高崎駅まで「SLみなかみ」が運転されていて、これを利用するという計画です。 「NO.DO.KA.ループ」は「えきねっと」で事前受付をしていたにもかかわらず、いったんは満席で指定席が取れませんでしたが、当日何回かえきネットをチェックしていると、幸運にも空席が出てゲット。「SLみなかみ」の予約も取れて予定どおりの行程となりました。青春18きっぷの使用で節約したお金でちょっと贅沢な昼ご飯を食べようという考えです。 |
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宿泊していたホテルパラマウントin浦佐 |
ホテルからは浦佐駅が一望 ちょっとしたトレインビューができるホテルです |
浦佐駅から越後湯沢駅まで一般のローカル列車に乗車。温泉地で有名な越後湯沢、「NO.DO.KA.ループ」の出発までランチと温泉に立ち寄ることにしました。駅周辺で食事と温泉がセットになった日帰りプランを実施している宿はいくつかありましたが、そのほとんどが宿の部屋食であったり、部屋で休憩ができるというもの。越後湯沢の滞在時間は約3時間なので、部屋でゆっくりできるほどの時間はないからもったいない。それに結構お値段も高いのです。 そんななか見つけたのが「HATAGO井仙」という越後湯沢駅前にある宿。その2階にある「むらんごっつぉ」というレストランで昼食と温泉のセットがあるという個人のブログ記事を発見。しかし、宿のホームページでは記載がないため電話して聞いてみると、レストランで昼食利用するとプラス500円で、宿の温泉に入浴できるということ。レストランは11:30から、温泉は12:30から利用可能とのこと。「NO.DO.KA.ループ」の越後湯沢出発時刻は13:53なので、時間的にも好都合です。 「むらんごっつぉ」は、新潟のブランド豚やブランド鶏、日本海近海の鮮魚と魚沼産コシヒカリがセットになった「おひつめし」というメニューの他に、1,600円と2,400円のコースランチも用意されていて、私たちは1,600円のコースランチを注文。コースランチで使用されているコシヒカリは「魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米」が使用されていて、奥さんはそのおいしさに舌鼓。貧祖な舌しか持っていない私はピンと来ず、私にはもったいないランチでした。 会計時に温泉入浴希望と伝えると、そこで温泉代金も一緒に精算。レストランのある2階から宿のフロントがある1階に行ってバスタオルを借り、浴室は5階。荷物はフロントで預かってくれました。宿やレストランのホームページにも食事をすればプラス500円で入浴できるという記載はなく、宿のブログ記事のなかに小さく掲載されているのみ。そのためほとんど知られていないのだろうか、温泉は他に誰もおらず貸切状態でした。 |
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HATAGO井仙 |
HATAGO井仙の大浴場 |
リゾートコースの前菜 ・日本海鮮魚カルパッチョ ・なすマリネとチーズソース ・かぼちゃの米粉フリット |
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とうもろこしのスリ流し |
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日本海天然鮮魚香草焼き |
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・魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米 ・魚沼きりあえ ・HATAGO味噌の味噌汁 |
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パティシエスイーツ |
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水上〜越後中里間は下りが新清水トンネルが上越国境を貫いていて、途中の土合駅は地下にあり、駅から改札に至るまで486段の階段を登らなければならないという「日本一のモグラ駅」で有名な駅。一方、上りは越後中里駅〜湯檜曽駅間で2か所のループ線があり、特に土合駅〜湯檜曽駅間では、車窓にはこれから走行する先の線路や湯檜曽駅が眼下に広がるという珍しい風景が楽しめるのが特徴。年に数回、NO.DO.KA.やゆめぞら号、リゾートやまどりを使用した臨時列車が運行されています。 特に「NO.DO.KA.」は来年(平成28年)1月に引退が発表されていて、今回乗れてよかった。車内は鉄分濃いめの乗客が多数、そこに放り込まれた奥さんは少々引き気味。その言葉どおり修行の時間となってしまいました(^_^;)。水上駅で「SLみなかみ」に乗り継いで、高崎からはいつもの通勤電車に揺られ、非日常から日常に連れ戻される。あー、明日から仕事です…。 |
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「NO.DO.KA.ループ」〜越後湯沢駅にて〜 |
「NO.DO.KA.ループ」〜土合駅にて〜 |
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土合〜湯檜曽間のループ線 |
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眼下には湯檜曽駅が見える |
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湯檜曽駅からループ線を見上げる ※写真左上の架線がこれまで走行してきたループ線 |
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SLみなかみ |
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渋川駅では「特急 草津4号」との待ち合わせ |
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8月20日の旅で乗車した列車の記録
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○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった話題をご紹介しています。ぜひご覧ください。 1.【ゆめぞら号】ほくほく線+えちごトキメキ鉄道コラボレートラッピングトレイン |
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