平成２３年１１月５日(土)

今日は馬込車両検修場で「都営交通100周年記念フェスタ浅草線」も開催されており、そちらに午前中に訪問。｢隅田川駅貨物フェスティバル｣に到着したのは午後2時少し前でした。 　例年、大体この時期に開催されている｢隅田川駅貨物フェスティバル｣ですが、私にとっては今回が初めての訪問となります。会場はJR常磐線・東京メトロ・つくばエクスプレスなどが乗り入れる南千住駅近くの隅田川駅。駅といっても人が列車に乗るための駅ではなく、コンテナ列車が発着する貨物専用駅です。
会場内の様子	コンテナ積み下ろし用のクレーン 今日はクレーンの運転席乗車体験が行われていました
会場に入り、まず驚いたのはその広大さ。他の多くの鉄道イベント会場にはない｢自転車駐輪場｣があったことになんとなく新鮮さを感じました。広い敷地には何本も線路が伸び、ズラリとコンテナが並んでいて、その間をトラックがひっきりなしに往来し、クレーンが貨物の上げ下ろしを行っていました。 　会場内は、鉄道部品や鉄道グッズ、産地直送野菜に飲食物の販売、自治体や公的機関のPRコーナーなど、物販販売がメイン。各店舗は鉄道コンテナが使用されているところが｢貨物フェスティバル｣らしいところ。客層も家族連れが多く、鉄道ファンはそれほど見受けられませんでした。
展示車両は、｢EF510-512」と「EF81-95」の2台のみ。もう少し多くの電気機関車が展示されるのではないかと予想していましたが、少し残念でした。
東日本大震災復興を祈るヘッドマークたち 同様のデザインのヘッドマークは10月15日に開催された「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」でも 展示車両に取り付けられていましたね