平成２１年１０月１７日(土)

	平成21年10月17日は、新京成「電車基地見学・展示会」、「川越車両センターまつり」、「NARITA花火大会 in 印旛沼」と3か所に訪問するという強行スケジュール。まず一番最初に訪れたのが、新京成線くぬぎ山車両基地で開催された新京成「電車基地見学・展示会」です。 　私にとって新京成線は、これまで乗車したことは2〜3回程度敷かなく、私にとってはとあまり馴染みのない路線。しかし、友人に会場内でのみ販売される「硬券入場券」の購入を依頼されたこともあり、今回初めて訪問することとなりました。
今回で15回目となる「電車基地見学・展示会」は初めての試みとして、現役車両の全ラインナップの並びが実現されました。写真左側から800形、8000形、8800形、8900形、N800形です。
復元塗装された8800形	その他、会場内には上の全車両が並んでいる写真とは異なるカラーリングの8800形(写真左上)と8000形(写真左下)も展示。異なる塗装の8000形は運転台見学用車両として使用されました。 　この2編成の車両は、登場時のカラーリングに復元塗装された車両かもしれません(間違えていたらすみません)。 　下の写真は「旧日本陸軍 鉄道聯隊97式軽貨車」と呼ばれるもの。第二次大戦中に敵地での鉄道の建設・修理・輸送などに使用されたもので、終戦後演習戦として使用されていた路線の払い下げを受けて新京成線が創業されたそうです。 　創業時に路線とともに「鉄道聯隊97式軽貨車」も入手。路線建設工事や改軌工事(線路幅を変える工事)、複線化工事などに活躍したそうで、新京成線の発展に寄与した車両として保存されているとのことです。
運転台見学に使用された復元塗装の8000形

鉄道聯隊97式軽貨車