２０２４年３月２日(土)

昨年は偕楽園の見晴広場に設置された夜梅キャンドルアート前の場所取りバトルに参戦。3時間以上前から陣取ってなんとか確保できましたが、今年は無理せず、混雑が少ない手軽な場所と観覧候補地を物色。狙いをつけたのは打上げ場所である猩々梅林と、夜梅祭のメイン会場である偕楽園の見晴広場を結ぶ直線上のちょうど中間にある田鶴鳴梅林。打上げ場所から200m弱のため立入禁止区域内に入っていないかが心配で、水戸駅へ向かう車窓で確認してみると、人の姿はなし。規制をかけている様子もないけれど、実際に行ってみてみないとわからない。

観覧場所（田鶴鳴梅林）から打上げ方向を見る

振り返るとライトアップされた偕楽園の梅が見える

水戸駅には17:50頃に到着。田鶴鳴梅林に行ってみると、概ね梅林の西側は規制区域で東側は規制外といった感じ。人通りはまばら、三脚を立てる人もおらず、後から近くに2人組が来るのみで打上げ時刻を迎えます。

19:50に打上げ開始。前半は単発、後半は一種類5～6発ずつ間断なく打ち上がるプチスターマインが続き、打上げ時間は約7分。打上げ総数は100発前後といったところか。「夜・梅・祭」の花火を観覧するのは、2022年、2023年に続いて3回目なのですが、過去2年と比較すると明らかに物量が少なく、地上付近の曲打ちもなし。それ以前の打上げ規模がわからないので、昨今の物価上昇や予算削減による物量減少なのか、過去2年が特別バージョンで通常モードに戻っただけのかはわからないのですが、過去2年しか知らない私としては「もう終わり？」感を持ちつつ後片付け。それでも幻想イルミネーションや様々なカラーバリエーションの八方咲きなど、野村花火オリジナルを見ることができてよかった。