　２日目は、兼六園を中心とした金沢町歩きと、本日の深夜に乗車する東京への夜行列車が出発する新潟駅への列車旅です。

　昨日は雨でしたが、今日はどうかと祈る思いでホテルを出ると・・・。
町中を歩く人は一人の例外もなく傘を差していました・・・。

　通勤ラッシュ時も重なり、金沢駅前はネクタイ姿のビジネスマンが。そんな中でリュックを背負った、いかにも地元民ではありませんみたいな格好したボクは、どのように彼らの目に映っていたのでしょう。

　まず訪れたのが、金沢城址公園です。この公園は現在整備中でほとんど見ることができるところはありませんでした。
　ただし、ここは現在ＮＨＫで放送されている時代劇ドラマ「利家とまつ」の舞台もなっている場所で、３月２３日から「加賀百万石博」が開催される場所でもあり、賑わいを見せるところでしょう。
　ちなみに私が訪れた日は、３月２２日・・・。開催１日前。タイミング悪ぅ～・・・。

　写真正面にある細長い建物が金沢城址公園で唯一、見学できることができた場所、「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」です。この左側は、加賀百万石博の会場となるとことです。

上の写真は、北陸郵政局。１階は、北陸郵政局内郵便局です。北陸郵政局って金沢にあるって知りませんでした。

　もはや、説明はいらないでしょう。岡山後楽園、水戸偕楽園と並ぶ日本三名園に数えられている兼六園です。
平日、さらに天気も芳しくない中でも園内は多くの団体客が訪れていました。

「虹橋」に兼六園のシンボルともいえる
「徽軫灯籠（ことじとうろう）」、「霞ヶ池」、
遠くにある建物は「内橋亭」が見えます

　左の写真は、これまた兼六園の名物ともいえる「雪吊り」です。雪の重みで枝が折れないようにしているのです。

　右の写真は兼六園内にある梅林です。残念ながら桜はまだ咲いてませんでしたが、梅は満開でした。

兼六園内に１台の軽トラックを発見（左）。何かと思えば、雪吊りの撤去作業車（右）でした。こんなことで春を感じるボクって・・・。

霞ヶ池に大きな鯉を発見。しばらく眺めていると、水面に向けて口をパクパク。こいつら餌づけされたますねえ。