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平成22年春の乗り鉄旅(第3弾) 東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅

平成22年3月20日(土)


 平成22年春の旅第3弾は、東北地方を走るジョイフルトレインを乗り継ぎ、日本海と三陸地方を訪れる旅。今回乗車するジョイフルトレインは、「きらきらうえつ」、「リゾートみのり」、「kenji」、そして「こがね」と4種類。途中の観光地などはほとんどせず、ひたすら列車に乗り続ける「乗り鉄旅」です。

 今回の旅も青春18きっぷを使用。当初の予定では、3月19日の深夜に上野駅を出発。3月20日に「きらきらうえつ」と「リゾートみのり」に乗ったあと、盛岡で宿泊。3月21日に「kenji」を使用した「魚彩王国号」と、「こがね」を使用した「こがねふかひれ号」に乗車。その後、郡山〜宇都宮を新幹線でワープし、深夜に上野駅に到着するはずだったのですが・・・。

高崎駅にて
 上野駅23:07発の普通列車新前橋行きに乗車し、旅のスタート。日付変更駅である北鴻巣駅を過ぎたところで、車掌に北鴻巣駅までのキップと青春18きっぷを差し出し、青春18きっぷに3月20日の日付印を押してもらいます。上野〜北鴻巣間は運賃は950円、一方青春18きっぷの1日あたりの金額は2,300円ですので、北鴻巣駅までは乗車券を購入した方が、青春18きっぷ1日分を使用するよりお得なんですね。

 高崎駅には0:55に到着。後続の「ムーンライトえちご」に乗り換えます。
出発駅   到着駅 使用列車
上野
23:07
高崎
0:55
E231系
新前橋 行
 
ムーンライトえちご(長岡駅にて)
 「ムーンライトえちご」はこれまで新潟車両センターの485系が使用されていましたが、平成22年3月のダイヤ改正により、その485系は臨時化された「急行 能登」を担当することになりました。
 
そのため、「ムーンライトえちご」は幕張車両センター所属の183系が担当。今日が183系による「ムーンライトえちご」の最初の運転日。そんな列車に私は乗車することができました。
出発駅   到着駅 使用列車
高崎
1:13
新潟
4:51
183系
ムーンライトえちご
新潟 行

大形駅
 新潟駅に到着したのですが、今度の乗車する「きらきらうえつ」は10:16発。5時間以上の待ち時間があるのです。

 その空き時間を使用し、「新潟新幹線車両センター」を訪れることにし、白新線で大形駅に向かいました。
出発駅   到着駅 使用列車
新潟
6:08
大形
6:17
E127系
新発田 行

新潟新幹線車両センター入口

敷地外から車両センター内を見る

東新潟駅
 新潟新幹線車両センターは白新線大形駅から徒歩約15分の場所にあり、上越新幹線を走る列車の車両基地となっています。

 私が訪れたときは、新幹線車両は建物内に留置されているのか、敷地外から全く見ることはできず。新潟新幹線車両センターを外周を一周して、白新線大形駅の隣駅である東新潟駅まで歩き、再び列車に乗って新潟駅に戻りました。 
出発駅   到着駅 使用列車
東新潟
7:38
新潟
7:44
E127系
吉田 行
ブログ・列車とともに「こぼれ話」では、ここでは書ききれなかった話題をご紹介しています。こちらもぜひご訪問ください。
1.183系のムーンライトえちご
2.485系の急行 能登

きらきらうえつ
 ジョイフルトレイン乗り鉄旅の一番目は「きらきらうえつ」。新潟〜酒田(一部期間は象潟)を走るジョイフルトレインです。

 4両編成の列車のうち、3両(1,2,4号車)は座席が並び、1両(2号車)は売店やラウンジスペース等が並ぶフリースペースとなっています。
出発駅   到着駅 使用列車
新潟
10:16
酒田
12:51
きらきらうえつ
酒田 行

酒田駅にて
 「きらきらうえつ」での約2時間30分の旅を終え、酒田駅に到着。このあとは「リゾートみのり」に乗車するため、陸羽西線を経由して新庄駅を目指します。

 酒田駅から新庄駅までは「快速最上川」を利用。「快速最上川」は車両こそ、陸羽西線を走る普通列車と同じですが、陸羽西線で1往復しかない貴重な快速列車です。
出発駅   到着駅 使用列車
酒田
14:00
新庄
14:51
キハ110系
快速最上川
新庄 行

酒田駅にて

快速 最上川
ブログ・列車とともに「こぼれ話」では、ここでは書ききれなかった話題をご紹介しています。こちらもぜひご訪問ください。
1.きらきらうえつ車内探訪 その1その2
2.【キハ110系】「快速最上川」
3.酒田駅で見つけたポスター

リゾートみのり

リゾートみのり(鳴子温泉駅にて)

「リゾートみのり」を小牛田駅で下車
 新庄駅では「快速最上川」と「リゾートみのり」の乗換時間が5分弱。あわただしく「リゾートみのり」に乗り込みます。

 「リゾートみのり」は新庄〜仙台を走るジョイフルトレイン。沿線には鳴子温泉をはじめとする多くの温泉地が点在しています。

 車内は3両ともリクライニングシートが並ぶのみの構造ですが、シートピッチはグリーン車並みに広く、シートから足を伸ばしても前の座席に届かないほどです。
出発駅   到着駅 使用列車
新庄
14:56
小牛田
16:58
リゾートみのり
仙台 行

1日目の旅は盛岡駅で終了
 「リゾートみのり」を小牛田駅で下車。小牛田駅からは普通列車を乗り継ぎ、盛岡駅へ向かい、1日目の旅は終了となりました。

 ここまでは順調に進んできた旅でしたが、明日からの波乱に満ちた旅となることはこの時点では予想もしませんでした。
出発駅   到着駅 使用列車
小牛田
17:37
一ノ関
18:24
701系
一ノ関 行
 一ノ関
18:29
盛岡
20:03
701系
盛岡 行
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1.「リゾートみのり」特集
2.小牛田駅で出会ったジョイフルトレイン

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