　せっかく「踊り子箱根フリーきっぷ」で箱根地区のバスに乗り放題なので、今日は箱根の温泉を目指します。ちなみにこのフリーきっぷに乗ることができるバスは「伊豆箱根バス」。ほぼ同じ地区を走行している「箱根登山バス」には乗れませんので注意！
　箱根にはこれまでHPでもご紹介しているとおり何回か行っていますので、今回はまだ一度も行ったことのない場所へ。

　まず、最初に訪れたのは「箱根園」。箱根園に到着したのが午前９時だったのですが、ほとんどのお店がまだ営業していません。観光客もほとんどいません。ちょっと早く来すぎたかな…(^^;)

　この時間で営業していたひとつが箱根水族館。入り口の「のぼり」には「足湯営業中」との記載あり。
水族館に足湯？と思いつつ、入ってみることにしました。ちなみにここも「踊り子箱根フリーきっぷ」を提示すると、1,300円のところ1,030円 (だったかな？)に割引されます。

　中に入ると、大きな水槽があり様々な魚やエイが泳いでいます。なんか癒されます…

　館内を歩いていると「足湯はこちら」の看板。どんなものかと行ってみましたが…、実に質素な作りの浴槽があり、中にお湯が入っていました。誰も入っていない…。風は強くて寒いし、とても足を出してお湯につける気にはなりません。よって、私も足湯は遠慮することに。

　やっぱり水族館に足湯は場違いだよねぇ～

　続いては、芦ノ湖畔にある「箱根ビジターセンター」へ。今年２月の「雪に負けるな
　芦ノ湖温泉旅」で宿泊した「小田急箱根レイクホテル」のすぐそばにあるんです。
　ビジターセンターはチープな旅には格好の場所です。なんせ、入場は無料だし、その地域の勉強にはなるし、時間は潰せるし…(^^; )

　さてさて、今日のメインイベント(？)の箱根白濁の湯へ。
　今回訪れたのは、箱根登山ケーブルカーの早雲山駅から約２分のところにある「白湯の宿山田屋」。つい先日、フジテレビの「もしもツアーズ」でも紹介された宿です。大湧谷から直接引湯していて、一番大湧谷に近い温泉だそうです。
　日帰り入浴はちょっと高めの1,310円(タオルなし)。白濁の温泉を日帰り客が利用できる場所が少ないので、仕方ないのかな？

　浴室に入ってみると、うわぁ～、白い～、硫黄くさい～。これぞまさしく温泉って感じで、とてもよかったです。
　僕みたいな温泉ミーハーがたくさんいるから、白骨温泉みたいなことが起きるのかな～、なんてしみじみ思う今日この頃です。

　白濁の湯を満喫した後は再び熱海に戻ります。なぜかというと、スーパービュー踊り子号に乗るため。
　しかも今回は、先頭車両の一番前の展望席！！　なかなかこんな席を確保することはできませんよ！　少々眠かったのですが、寝ているわけにはいきません。