よこすかYYのりものフェスタ2019

鉄道や自動車、海上自衛隊の艦艇など、様々な分野の「のりもの」が横須賀に大集合するイベント「よこすかYYのりものフェスタ」。イベントのひとつとして、毎年、横須賀駅には横須賀線に入線することがない列車がやってきて車両展示と車内見学が行われていて、何度か訪れたことはありましたが、鉄道以外の乗り物には興味がない私。いつも展示車両だけ見て帰ってしまっていたのですが、今年は初めてイベント会場をひと回りしてきました。
逗子駅に一時停車する「キンメ電車」
この日は青梅駅～鎌倉駅間で運転された「快速鎌倉あじさい号」を鎌倉駅で撮影。その後、後続の鎌倉駅10:48発の横須賀線逗子駅行きに乗車。逗子駅で横須賀方面行きの列車に乗り換えのため待っていると、10:52頃、この日の展示車両である「リゾート21～Izukyu KINME Train～(キンメ電車)」が入線。すかさず撮影。キンメ電車は逗子駅に約1分停車して、横須賀方面に走り出していきました。
横須賀駅にて「鎌倉あじさい号」に使用されたE257系(写真右側)とキンメ電車


逗子駅からは10:54発の久里浜行きに乗車(湘南新宿ライン逗子行きとの接続を取ったため、実際に逗子駅を出発したのは10:57頃）。横須賀駅には11:07頃に到着しました。横須賀駅構内の留置線には、「鎌倉あじさい号」を担当したE257系500番台が停車。E257系500番台とキンメ電車の並びが実現しました。　キンメ電車は11:45から車内に入ることができましたが待ち時間が長くなりそうですし、5月の「黒船祭海上花火大会」を訪問した時に乗車したばかりなので車内見学はパス。改札外の駅構内にはキンメ電車とコラボ中であるプラレールの巨大ジオラマが設置されていました。　駅前にはペットボトルキャップで製作された記念撮影用のボードが設置。これって2020年度に導入が決まっている横須賀線の新型車両E235系じゃないですか！
改札外の駅構内に設置されていたプラレール巨大ジオラマ
ペットボトルキャップで製作された横須賀線用E235系
横須賀駅に隣接する「JR横須賀保守基地」では、マルタイ実演や展示、レールスターや軌陸車の乗車体験を実施。私は敷地内に設置されているスタンプラリーのハンコをもらって次へ。
マルタイ実演(横須賀駅ホームから撮影)
マルタイとE257系「鎌倉あじさい号」(JR横須賀保守基地ないから撮影)
続いて訪れたのは「海上自衛隊横須賀地方総監部」。当然ながら普段は立ち入ることができない施設。入口では金属探知機による身体検査と手荷物検査を実施。さすがに警備が物々しいですね。この日は、護衛艦「はたかぜ」の一般公開、潜水艦「うずしお」やヘリコプターが展示されていました。
海上自衛隊横須賀地方総監部	入口での手荷物検査
護衛艦「はたかぜ」
護衛艦「はたかぜ」
ヘリコプター展示
潜水艦「うずしお」
今年は主会場のヴェルニー公園から歩いて約20分の「三笠公園」も特別会場に。こちらにもスタンプラリーのスタンプが設置されていましたので、立ち寄ってきました。公園内には、日露戦争時に活躍したという世界三大記念艦「三笠」のほか、自衛隊や警察、消防車両が展示。近未来の乗り物「スマートモビリティ」の乗車体験なども行われていました。
三笠公園	スマートモビリティ乗車体験
記念艦「三笠」
自衛隊の乗り物展示８２式指揮通信車(写真左側)と高機動車
すべてのスタンプラリーのスタンプを押して、ヴェルニー公園に戻って景品と交換。帰りはヴェルニー公園近くの汐入駅から京急線に乗車。途中で快特に乗り換え。120㎞/h運転を体験しました。
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった話題をご紹介しています。ぜひご覧ください。１．「快速鎌倉あじさい号」を追う２．三笠公園内で見つけたD51蒸気機関車？３．スタンプラリーでもらった景品４．N700S試運転に遭遇