都営フェスタ2014 in 三田線

都営地下鉄では毎年車両基地イベントが行われていて、三田線の志村車両検修場と浅草線の馬込車両検修場車両基地にて、おおむね1年ごと交互に会場を移して開催。今年(平成26年)は志村車両検修場での開催となりました。2年前の平成24年にも志村車両検修場でのイベントに参加していて、会場内の展示車両やイベントの内容も目新しいものはありませんでしたが、今年は会場外でこれまでにないイベントが開催されるとのこと。　そのイベントとは「都営フェスタ号」。三田線の6300形にヘッドマークを取付け、巣鴨駅から高島平駅まで運転されるというのです。その情報を聞き、三田線の蓮根駅へお出かけ。「都営フェスタ号」を待つことにしました。「都営フェスタ号」は巣鴨駅を9:07に出発して、高島平駅に9:27に到着するということで、私は蓮根駅に8:45頃に到着。駅ホームには、「都営フェスタ号」の撮影目当ての鉄道ファンは見当たらず、一番乗り。その後、3名の鉄道ファンがやってきて、4人での撮影となりました。
「都営フェスタ号」は6303編成が担当しました
都営フェスタ号の方向幕「臨時高島平」と表示されていました	「都営フェスタ号」は、蓮根駅に9:21頃に通過。無事に「都営フェスタ号」を撮影後、後続の列車に乗って高島平駅へ。私が高島平駅に到着したとき、ちょうど「都営フェスタ号」が車庫に引き上げていくところ。それを見送り、会場へ向かいました。　会場に着いたのは9:40頃。イベント開始時刻は10時でしたが、すでに会場の門は開いていて、車両撮影会、鉄道部品販売などイベントごとに行列を作っているところ。私は車両撮影会の行列に並び、10時までしばし待つ。　10時になりイベントスタート。撮影会会場は親子向けと一般向けに分かれていて、出入口に近い方が親子向け。一般向けは会場の奥、高島平駅側に案内されます。一般向けの撮影会場は車両が展示されている方向を見ると逆光になってしまいましたが、まずまずの撮影条件でした。
志村車両検修場の出入口
写真左側から、東急3000系3003編成、都営6300形6238編成、都営6300形6303編成
6328編成のヘッドマーク	6303編成のヘッドマーク

今年の展示車両は、都営6300形2編成と、相互乗り入れしている東急の3000系。6300形も前面のスカートが短い1次車の6303編成と、スカートが長い3次車の6328編成で、それぞれ顔立ちが違う車両が揃いました。ヘッドマークは6300形に取り付けられていて、それぞれ別デザインでした。

車両庫内には6330編成が点検中。1両ずつバラされ、台車が外された状態で展示されていました。その他に屋外には保守車両が展示されていましたが、すでに平成24年の訪問記で掲載していますので、今回は割愛させていただきます。
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった話題をご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。１．レア幕集