　このところ、しばしばＴＶで紹介されている「世界遺産白川郷」
今回はここに青春１８きっぷを使用し、訪問することにしました。
　青春１８きっぷを使用した旅は、これまでほとんどが一人旅でしたが今回は職場の同僚との２人旅。よくこんな旅につきあってくれました。

　旅の出発は東京駅「ムーンライトながら」で岐阜へ………のはずが、台風かと思うほどの暴風雨の影響で遅延した列車の接続待ちや、架線に障害物が絡まったなどで、しばしば列車は途中駅で長時間の停車。岐阜には約２時間の遅れで到着。今回も雨男の本領を発揮する(?)結果となりました。　

　白川郷へは、岐阜から高山本線に乗り換えて行く方法が一般的。岐阜到着が遅れたため、予定より１本遅い列車に乗り、出発。
　東京駅を出発して約11時間乗りっぱなしで少し疲れたかなと思い始めるところにあるのが、下呂温泉。

　ここで温泉に浸かり、リフレッシュすることにしました。

　実は昨日は仕事に手間取り、着の身着のままで出発。お風呂も入っていなかったし寒かったので、駅を降りてひとまずお風呂へ直行。

　駅から降りて約５分のところにある「幸乃湯」へ。いわゆる共同浴場的なお風呂ですが、内湯が２つ、露天風呂、滝風呂、サウナと揃っています。
　私が行ったときは露天風呂は改修中でした。無色透明なお湯ですが、入ってみるとすぐに肌がツルツルに。さすが日本三名泉といった感じです。

　飛騨川の河原には「噴泉池」という無料の共同湯がありますが、周りから丸見え。でも、結構入っている人がいるんだなあ。私も入ってみたいのですが、ちょっと今回は遠慮しときました。

　ここで下呂温泉マメ知識。なんでも下呂温泉は一度温泉が突然止まってしまったのですが、白鷺が新たな源泉を導いたという「白鷺伝説」があり、マンホールや橋の手すり等、町の至る所に白鷺をかたどったモノを見ることができます。

　お昼ご飯は「トマト丼」　飛騨の名産、飛騨牛と飛騨トマトのコラボレーション丼ぶりです。
　元祖トマト丼の「菅田庵」　少々立派な店構えに緊張。恐る恐る入ってみましたが、店員はこてこての地元のおばちゃん、って感じ
でした。

　ちなみにトマト丼は850円ですが、他のメニューは総じて高かったなぁ。