平成２４年１１月１０日（土）

今年も尾久車両センターで「第12回みんな集まれ！ふれあい鉄道フェスティバル」が開催されました。今回は青森県で運転されている「リゾートあすなろ」がはるばる尾久車両センターまで遠征。その他にも例年に負けず劣らず、様々な電車、電気機関車、客車が会場内に展示されていました。
HB-E300形「リゾートあすなろ」
まずは、今回の目玉とも言える「リゾートあすなろ」。ハイブリッド技術を活用したリゾート気動車で、新青森〜蟹田間で「リゾートあすなろ津軽蟹夫」、新青森〜(青い森鉄道・大湊線経由)〜下北間で「リゾートあすなろ下北」として運転。私も平成22年12月に青函トンネルウォークで青森を訪問したとき、乗車したことのある列車です。
E655系「和（なごみ）」
ふれあい鉄道フェスティバルでは毎年展示されているハイグレード車両E655系「和(なごみ)」。いつか乗車してみたい列車です。
「湘南色」185系OM03編成
湘南色となった大宮総合車両センター所属185系OM03編成は、休憩用車両として車内が開放されていました。グリーン車の座り心地を体験してみたかったのですが、残念ながら車内はほぼ満席。通路を素通りするだけで出てしまいました。
左から、EF510-509、EF81-81、EF65-1115、DD51-842
EF510-509には「寝台特急 北斗星」 EF81-81には「寝台特急 ゆうづる」 のヘッドマーク	EF65-1115には「寝台特急 さくら」 DD51-842には「寝台特急 カシオペア」 のヘッドマーク
反対側には別のヘッドマークが装着 EF81-81には「寝台特急 はくつる」 EF510-509には「寝台特急 カシオペア」	反対側には別のヘッドマークが装着 DD51-842には「寝台特急 北斗星」 EF65-1115には「寝台特急 出雲」
今回も一部、高崎機関区などからふれあい鉄道フェスティバルのために遠征してきた機関車を含め、多数の電気機関車。ディーゼル機関車が展示。カシオペアや北斗星など現役の寝台特急に加え、現在は運転されていない懐かしのヘッドマークも取り付けられて展示されていました。
転車台には「DE11-1043」が展示	寝台特急カシオペアの予備電源車 「カヤ27-501」
会場内には多数のブルートレイン客車も展示 こちらは14系客車 「寝台特急 北陸」のヘッドマークが掲出	こちらは24系25形客車 ヘッドマークは「日本海」
スロフ14-701 お座敷客車「ゆとり」として活躍 引退後は尾久車両センター内に長らく保存	スロフ14-702 「ゆとり」は欧風客車「サロンエクスプレス東京」と してデビュー後、内装をお座敷にして再改造されたもの
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった以下の話題をご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。 １．今は見ることのできない夜行列車の方向幕 ２．尾久車両センター内に651系が留置