　今までの旅といえば、青春１８切符を使った各駅列車の旅、宿泊費節約のため夜行列車の旅が多かったのですが、今回は往復新幹線、車中泊なしのいたって普通（？）の旅となりました。
　しかし往復の新幹線には東京を朝一番の新幹線に乗ることで、盛岡までの往復が約半額となる「たび割７キップ」という割引キップを活用。宿泊も8,000～9,000円台の宿を選定。いわば「プチリッチ旅」と言えるかもしれません・・・。

　上野発６：１０の新幹線に乗り盛岡に9:33に到着。
そこからバス乗り換え、八幡平に到着したのが10:47

　八幡平バス停留場を降りてビックリ。寒いのです。
停留場の前にある八幡平レストハウスに避難。レストハウスの中には夏なのにストーブが燃えていたのが印象的でした。念のため持っていったフリースが早速役立ちそうです。

　さらに天候は小雨で視界は最悪。旅行初日から先行きが危ぶまれます。

　八幡平バス停からは八幡平頂上へと続く往復１時間程度の遊歩道が整備されています。次の乗る予定のバスまであと２時間半程度。少しレストハウスで暖まり、頂上へ向けて出発です。

　頂上へ行く道の途中には湿原や八幡沼などがあり、尾瀬のように木道を進んでいくスタイル。きっと晴れの時は視界が良好できれいなんでしょうね・・・（涙）

　ほどなく八幡平頂上へ到着。頂上には展望台があり、ひとまず上ってみましたが当然のことながら霧で何も見えませんでした。

八幡平バス停と八幡平レストハウス
深い霧で何も見えなかったことが
この写真でわかるでしょうか？

　今日の宿泊は、八幡平頂上からバスに乗り約２５分のところにある「八幡平レークイン」というところ。

　目の前には八幡平ビジターセンターがあり、ここで八幡平の様々な自然が勉強できます。
　また、目の前には「大沼」という大きな沼があり、その周囲には湿原となっており、遊歩道も整備されています。

　ここ「八幡平レークイン」は、昼間はドライブインとして食事やおみやげも販売しており、きりたんぽが自慢とか。さらにお風呂は温泉で、日帰り温泉も可能です。

　本日の宿泊客はなんと僕ひとり。前日は土曜日で、団体客で満室だったらしいのですがね。
　ということで温泉も食事もひとりだけ。まさに貸切状態でした。
　夕食も「焼き肉、きりたんぽ、刺身と豪勢。満足です。