土浦キララ花火

8月上旬の2日間、土浦駅周辺で開催される「土浦キララまつり」。コロナ禍で多くのイベントが中止・縮小となるなか、土浦キララまつりも例年実施されるパレードや七夕おどり、市民山車巡行等が中止。期間も2週間に広げ、分散開催となりました。一方で、コロナ禍で制限のあるなか、夏の思い出づくりのひとつとして「土浦キララ花火」という例年にはない花火の打上げが行われました。事前に誕生日・祝事等の記念日のお祝いや、星空への願い（メッセージ）とともに、5号玉2発を打ち上げる「土浦キララ願いごと花火」が10組募集され、土浦市観光協会webサイトで公開されてました。
土浦駅には「土浦キララまつり」の横断幕
花火打上げ場所を見る
花火筒らしきものが確認できる
花火大会当日、接近する台風が心配され、日中は雨が降ったり止んだりの天気でしたが、打上げ時間帯は大きな影響はないという天気予報だったため土浦へお出かけ。打上げ場所は公開されていませんでしたが、「土浦キララまつり」の会場が土浦駅西口商店街周辺及び霞ヶ浦周辺とあることから、おそらくは昨年開催された「悪疫退散！コロナに負けるな！頑張る土浦応援花火」と同じ土浦港と予想。その場所に行ってみましたが、「土浦応援花火」の時にはあった台船が見当たらない。まさか台風の影響で順延？と思いながらも周囲を見回すと、土浦港先端の桟橋にワゴン車と人の姿を確認、花火筒のようなものも見える。もう少し近づいてみたくてラクスマリーナに入ろうとしましたが、入口で警備員に「本日イベント実施のため20時まで入場できません」と言われ入場できず。しかし、これで花火打上げは確定か。ラクスマリーナに隣接する三帆ひろばから花火を観覧することにしました。同じ日、隣接のつくば市では200mワイドで約2,000発のシークレット花火が開催があり、多くの花火ファンはそちらに流れたのだろうか、私が観覧した場所では三脚を立てる客は皆無。…ていうか人の姿すらほとんどない。後方の道路に路駐してドライブイン花火する人たちの方が多いくらいでした。　花火打上げ時間が近づくとラクスマリーナ内から放送があり、三帆ひろばからでもよく聞こえる。どうやら「願いごと花火」の申込者やラクスマリーナ内に招待されたようですが、それ以外にも敷地内には少なからず人の姿。なぜ入れた？
8号白菊	願いごと花火
願いごと花火	願いごと花火
願いごと花火	願いごと花火
願いごと花火	願いごと花火
願いごと花火	願いごと花火
願いごと花火	スターマイン
スターマイン	スターマイン
8号さざ波菊	8号錦冠菊
19:30を過ぎ、カウントダウン等がなく突然花火が打ち上がる。まずは白菊が5発。この日は清水の舞台から飛び降りて購入したフルサイズミラーレス機（NIKONの「Z5」）が初めての出陣。カメラには24ミリレンズを装着し、縦位置にセットしましたが、ギリギリ収まる画角。後の放送でわかりましたが、最大の8号玉だったようです。超広角レンズは持ってこなかったので10号だっだら入らなかったなぁ。　その後は「願いごと花火」のメッセージを読み上げながら、5号玉2発が10セット打上げ。そしてスターマイン、最後に8号玉のさざ波菊と冠菊各5発ずつで打ち止め。正味15分の打上げ。オープニングとラストの8号玉は同一種でオーソドックスな玉でしたが、5号玉の願いごと花火は幻想イルミネーションなど、野村花火工業オリジナル玉も含まれていて、まずまず楽しめました。