　竜ヶ岩洞から、またまたバスに乗り約３０分。
天竜浜名湖鉄道の「気賀（きが）駅」近くにある「奥浜名湖」という国民宿舎が本日の宿泊場所です。

　奥浜名湖という地域に位置し、高台の上にある宿です。
部屋から浜名湖がよく見え、とても静かな場所です。
お風呂は温泉ではないのですが、広くて快適。
ごはんもおいしいじゃないですか。

これで、１泊７０００円は安い！！

　もちろん公共の宿なので、荷物は部屋まで持っていってくれないし、布団も自分で敷くのですが、ボクの場合、そういった豪華な旅館に泊まると緊張してしまって逆に疲れてしまうので、こういった素朴な宿がいいなあと思いました。

　２日目は、各自分かれて自由行動。
Ｃ氏は、浜名湖競艇場へ。ボクは、浜名湖・舘山寺温泉を巡り、フラワーパークへ行って、浜名湖遊覧船に乗る予定です。

　一度浜松駅までバスで戻り、そこから舘山寺温泉行きのバスに乗り換えて、約３５分。
フラワーパークに到着です。
　名前から想像がつくように、季節ごとにありとあらゆる花々が園内を埋めています。
下の写真では見づらくなってしまいましたが、噴水広場では「アンパンマン」の顔のかたちに植えられた花もありました。

　浜名湖遊覧船は、フラワーパーク入場券とセットでも販売されており、お買い得となっています。遊覧時間は約３０分。
　途中、東名高速浜名湖大橋の下をくぐったり、舘山寺ＳＡ、舘山寺遊園地「パルパル」などを浜名湖の湖上から見たりと、ゆったりできる３０分でした。

　浜松のおみやげといえば、まず思い浮かべるのが「うなぎパイ」でしょう。
浜松の駅の売店やボクの泊まった宿でも売られていました。今回は、あえてうなぎパイを製造しているお店へ行ってみました。

　そこで、発見！！　「うなぎパイ　お徳用」というものが、お店で売られているのです。
これは、うなぎパイの製造過程で、パイが割れてしまい商品価値がなくなってしまったもの。
これを袋詰めにして、格安の値段で販売しているものです。
「こわれせんべい」といえば、イメージが湧くでしょうか？

　ちゃんとした商品はどこでも買えますが、この「うなぎパイ　お徳用」は、まさに地元でしか買えない幻の商品といえるでしょう。ボクは普通の（ちゃんとした）うなぎパイの他に、ギャグねらいで迷わず、「お徳用」も購入しました。

　そして、Ｃ氏と浜松駅で合流。競艇の結果は、同然のことながらマイナスだったということです。

　帰りも新幹線を利用。帰路に発ちました。

浜松郵便局

八扇の湯