2021年春熱海宿から花火観覧ツアー(第2弾)

旅の2日目、今回のかんぽの宿では宿泊日翌日の昼食が付く1日3食のプランで宿泊したため、昼までは部屋でまったり。昼食は隣接する「かんぽの宿別館」でアジフライ定食をいただきました。隣接とはいえ、別館は本館からさらに急な上り坂の先にあり、好きな時間にマイクロバスで送っていただけるので助かりました。
朝食バイキング
かんぽの宿熱海別館のレストランからは熱海市街と花火打上げ場所が一望。建物自体は本館よりも古く、夕食・朝食ともバイキングで価格設定も本館より安め。客室はレストランよりさらに高い階層にあるので、別館の方がさらに花火がよく見えそう。花火観覧が第一目的であれば別館も「あり」。
かんぽの宿熱海別館レストランからの熱海市街の眺め右側の建物はかんぽの宿熱海本館
昼食のアジフライ定食	グランビュー熱海
熱海駅行きのバスの出発時刻までの約1時間はホテルのロビーで待たせていただき、バスに乗ってこの日、デイユースで利用するホテル「グランビュー熱海」へ移動。「グランビュー熱海」とはコンドミニアムホテルで、公式サイトによると『リゾートマンションタイプのフロントサービス付き貸別荘』というものなんだそう。部屋にはキッチンや調理器具、食器類が備えられていて自炊も可。部屋に浴室はありますが、屋上には大浴場、地下には2種類5つの貸切風呂があり、空いていれば事前予約なし・無料で利用することができます。お風呂は、屋上大浴場は適温、貸切風呂は源泉かけ流しとのことでかなり熱めのお湯でした。　私たちが予約したのは最上階（10階）の2LDK和室。打上げ場所間近で遮るものはない、利用代金を考えればこの上ない部屋と言えそうです。部屋は7階以上が2LDKタイプ、6階以下が1Kタイプの客室。海岸沿いに建ってはいないので、客室から花火を見るためには高層階の2LDKタイプでないと難しそうです。しかし屋上があるので低層階に宿泊した場合でも花火を観覧することは可能です。
グランビュー熱海10階客室からの眺め
花火設営作業予告雷は写真右側あたりから打ち上げられていました
貸切風呂の半露天風呂	貸切風呂の泡ブクブク風呂
客室から眺める熱海海岸の夜景
夕食は舟盛り定食を注文。食事は部屋でいただくことができ、指定時間になると料理を玄関まで持ってきてくれる。スタッフは部屋には入らず軒先渡し。食事後は食器を玄関前に置いて、フロントに連絡すると回収に来てくれる。コロナ禍前も同じスタイルのようですが、スタッフとの接触機会を極力避けることができるのがいいところですね。
夕食の舟盛り定食こんな感じで受け取って…
テーブルに並べるのはセルフで
カメラは標準レンズを装着して縦位置でセット。35ミリ換算28ミリでちょうどいい画角でした。花火はほぼ真正面から打ち上がり、客室からの観覧した花火のなかでは一番の良い条件だったと思います。風向きも順風だったようで撮影した写真もかなり満足が行く仕上がり。やっぱりいい場所から観覧するといい写真が撮れるのかな。
オープニングスターマイン	オープニングスターマイン
単発速射	医療従事者へのメッセージ花火
デジタルスターマイン	デジタルスターマイン
デジタルスターマイン	デジタルスターマイン
デジタルスターマイン	デジタルスターマイン
単発速射	大空中ナイアガラ
打止めは20:35。終了後は熱海駅21:02発の新幹線に間に合うように、急いで片づけをして宿を出発。ここ数年、熱海の海岸では花火を観覧していませんでしたので、駅までの延々とした上り坂は結構キツく、駅に着くころには一汗かいてしまいました。新幹線出発の約10分前に熱海駅に到着、帰りの新幹線は3月の時と同じくN700Sでした。
帰りの「こだま748号」はN700Sでした