　デジカメを持って各地を巡る旅の第一弾となるのは、立山・黒部アルペンルートと上高地の旅です。今回はアルピコグループ主催のアルペンルートと上高地を巡るパック旅行を利用しました。
　旅のお供は、同じ職場のＣ氏。夜行バスはイヤだといっていましたが、１泊２食付(+車中泊１)で33,000円と格安のため、無理矢理のお誘いです。

　まずは新宿駅を22:30発の夜行バスに乗り、アルペンルートの頂上である室堂を目指します。
　室堂には7:15分に到着。まだ９月でありながらバスを降りてみると、若干ヒンヤリとしています。ここで少し室堂周辺を散策することにしました。

　左上の写真は地獄谷の写真。辺りは噴煙が立ちこめ、独特の硫黄臭が充満しています。しばらくいると気分が悪くなってきてしまいそうです。

　左の写真は室堂展望台から見る立山連峰。雲ひとつない快晴です。山を登っていくハイカーが遥か彼方に見ることができます。

　右の写真は室堂の名所のひとつ、みくりが池です。

　室堂駅からはトロリーバスに乗り、大観峰駅へ。昔は各地で運行されていたトロリーバスも現在はアルペンルートに２路線走るのみ。今となってはかなりレアな乗り物ということです。
　初めて乗るトロリーバスですが、ほとんど左右に隙間がないトンネルを意外とスピードを出しての走行にビックリ。

　右の写真は大観峰から見た黒部湖。

　大観峰駅からはロープウェイで、黒部平駅へ。このロープウェイ、間に支柱が一本もない珍しいロープウェイなんですよ。左の写真の真ん中にポツンと見えるのがそのロープウェイです。

　さらに、黒部平駅から黒部湖へはケーブルカーの乗車。このケーブルカーも日本で唯一、全て地下を走るケーブルカーということです。

　これが黒部ダム。アルペンルートを紹介する記事には必ずといってもよいほど、このアングルの映像が紹介されていますね。
　実はこの写真を撮れる場所へ行くには階段を何段も登っていかなければならず、結構疲れるんです。