平成２１年１０月４日(日)

西武鉄道の横瀬車両基地で毎年開催されている「西武トレインフェスティバル in 横瀬」に行ってきました。前回訪問したのは平成14年ですので、7年ぶり2回目の訪問となります。 　今回は池袋〜横瀬で101系車両を使用した臨時快速急行が運行。ヘッドマーク付ということで、まずは臨時快速急行が通過する大泉学園駅で列車の到着を待ちました。
やってきたのは新101系の241F+243F編成。飯能方面には「急行奥武蔵」(写真左側)、池袋方面には「西武トレインフェスティバルin横瀬」のヘッドマークが掲げられていました(このヘッドマークは池袋に送り込み回送中、東長崎駅で停車していた同列車を撮影したものです)。 　臨時快速急行を見送ったあとは、後続の列車で横瀬車両基地を目指します。

会場内では現役車両と一緒に懐かしの車両、電気機関車等が多数展示されていました。
上の写真左から、先代のレッドアロー5000系クハ5503号車、現役のレッドアロー10000系、主に土休日の快速急行や西武秩父線内で運転されている4000系、臨時快速列車に使用された101系が並んでいます。
電気機関車E851形854号機	明治・大正時代に製作された電気機関車たち
	写真左からE31形E33号機とED10 2号機

モハ505

左の写真は旧国鉄の湘南型のような顔立ちの車両。西武鉄道は本日臨時快速急行として運転された101系より前は、このような湘南型車両のような列車が多数製造され、運行されていたようです。

今回の西武トレインフェスティバルは横瀬車両基地を第1会場、西武秩父駅を第2会場として展開。そのため横瀬〜西武秩父では臨時列車も運行されました。臨時列車は西武秩父線開通40周年を記念して、登場当時の塗装に復元された新101系2両編成が充当されていました。
横瀬〜西武秩父館で運転された臨時列車 会場からも臨時列車が走行する様子を見ることができました。
西武秩父駅に並ぶ臨時列車とE31形電気機関車の三重連
	西武秩父駅ではE31形の電気機関車が三重連で展示。登場当時に復元された新101系を使用する横瀬〜西武秩父で運転された臨時列車と並ぶシーンもありました。 　また、西武秩父駅前にある秩父仲見世通り内には、旧レッドアロー5000系のカットモデルが展示されており、鉄道ファンのみならず多くの観光客もカメラを向けていました。