棒ノ嶺ハイキング

平成21年5月4日(月・祝)



スタート地点
 今回は東京都檜原村にある「臼杵(うすぎ)山」にハイキング。出発はJR五日市線の終点「五日市駅」から西東京バスの「数馬」行きに乗り「元郷バス停」からスタートです。

 ホリデー快速あきがわ号に乗り五日市駅に到着したのがAM8:48。駅を降りてAM9:00に出発するバスに乗車するため、バス停に向かうとすでに長蛇の列。

 バスは臨時便が出るとのことで乗車できないことはないのですが、今回の参加者8人が2台のタクシーに分散し、スタート地点の元郷バス停まで向かいました(ちなみにタクシー代金は2,780円)。

 バス停の脇には「臼杵山登山口」の案内板があり、準備運動もそこそこにハイキングスタートです(AM9:15)。

1つ目のテレビアンテナ塔(AM10:24)

2つ目のテレビアンテナ塔(AM11:05)

頂上付近にある臼杵山神社(AM11:18)
 今回のハイキングコースはスタート直後から上り坂が続くため、少し歩いただけで息が上がってしまいました。

 コースは一本道ですので迷うことはありませんが、最初から最後まで杉林に覆われていることが多く、眺望は望めないのが残念なところでしょうか。

 コース上の目印になるのは、2か所あるテレビアンテナ塔。通過時間は1つ目のアンテナ塔がAM10:24、2つ目がAM11:05でした。

 さらに歩き続け、こぢんまりした「ほこら」(臼杵山神社)を過ぎれば、頂上はもうすぐです。
 AM11:25に臼杵山の頂上に到着。スタート地点から山頂までのコースはほぼ一貫して上り坂が続いたため、約842mの標高ながら結構疲れてしまいました。
 頂上のまわりも林で囲まれ、眺望はなし。頂上への到着の余韻も浸ることなく昼食となりました。

 PM12:05に頂上を出発。直後には急な下り坂がありますが、それ以外はそれほどの急坂はありません。しかし、下りコースもこれまでと同様、ほぼ一貫として下り坂が続き、眺望もありません。

 だいぶ山を下りてきて、PM1:25に荷田子峠という標識のある場所まで来ると、やっと眺望が開けまわりの山々を見ることができます。

 その標識には、このあと立ち寄る予定の「秋川渓谷 瀬音の湯 1.7km」という案内板があり、約10分程度歩くと舗装路に出てます。

ゴール地点の「秋川渓谷 瀬音の湯」
(PM2:00に到着)
 瀬音の湯に向かう道を歩いていると、前方に車の渋滞を発見。どうやら瀬音の湯の駐車場待ちの列のようです。

 そして瀬音の湯の建物内にも入場を待つ人々の行列が。今回のハイキング中に出会ったハイカーは2組4名のみと、ゆっくり穏やかな時間を過ごしてきましたが、ここに来てゴールデンウィークの現実を目の当たりにしました。

 瀬音の湯での入浴と休憩は断念。バスで五日市駅まで戻り、駅前のそば屋でささやかな打上げを行い、今回のハイキングは終了となりました。