平成２５年５月５日（日）

JR貨物の東京貨物ターミナル駅が、平成25(2013)年で開業40周年になることを記念して、平成25年5月5日に「東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバル」が開催されました。当日は午後から別の用事がありましたが、東京貨物ターミナル駅が一般公開されるのは今回が初めて。それほど滞在時間は確保できそうにありませんが、訪問することにしました。 　東京貨物ターミナル駅は、東京モノレールの「流通センター駅」から徒歩約15分の場所。私が到着したのはイベント開始から約30分後の10:30頃。約10分歩いたところで前方に首都高速湾岸線が横断しているのですが、その先にあったのが入場待ちの行列でした。後の用事のことを考えると、東京貨物ターミナル駅に滞在できるのは11:30がリミット。ただでさえ時間がないのに、この行列はイタイ。…とはいえ、どう足掻(あが)いたところで入場が早まるわけでもない。おとなしく行列の最後尾に並ぶのでした。 　幸い、行列は順調に流れ、約10分で会場入口に到着。東京貨物ターミナル駅内へ進みます。

東京貨物ターミナル駅入口付近にあった建物	イベント会場入り口
会場内の広大な敷地を利用して、JR貨物PRや歴史の紹介や、記念グッズの販売、地元の警察署によるパトカーや白バイの展示、消防署によるはしご車の展示、ミニSLの運転、協賛企業・団体PRなど、様々なブースが立ち並んでいましたが、それらを見ているような時間的余裕はなし。機関車や貨物列車が展示されている場所へ直行しました。
EF65‐1001	EF66-27
左から、EF66-110、EF66-104、EF210-102、EF210-6
EF65-2057	HD300-901ハイブリッド機関車
スーパーレールカーゴM250系	EF210-146(子供制服による記念撮影用車両)
機関車の他にも、JR貨物のもうひとつの主役である貨物列車。イベント当日は、コキ107形のトップナンバー1号車や、コキ110形の1号車から5号車が一堂に集まりました。
貨物列車の先頭には「EF210-170」	コキ110−1
コキ107−1	貨物列車用車掌車両　ヨ8000形8404
貨物車両基地らしいイベントとして、フォークリフトを使用して貨物列車に積載されているコンテナをトラックまで運搬するという「荷役作業実演」が行われました。
1．貨物列車に積載されているコンテナを…	2．フォークリフトで持ち上げて…
3．トラックまで移動して…	4．トラックの荷台に下ろす
ひとしきり、機関車と貨車の展示スペースを見渡したところで時計を見ると11:25。まだ見て回りたいところですが、もうタイムリミット。約45分の滞在で東京貨物ターミナル駅を出発したのでした。
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった以下の話題をご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。 １．ヘッドマーク特集