平成２３年６月１２日(日)

今年も6月10日の｢路面電車の日｣にあわせ、都電荒川線の荒川電車営業所でイベントが開催されました。
左が｢わざ丸｣、右が｢とあらん｣
今回は、イベントの初めに都電荒川線のマスコットキャラクター「とあらん」のお披露目式を実施されました。そのお祝いとして、荒川区の産業振興キャラクター｢わざ丸｣も応援に駆け付け、二体の着ぐるみが登場しました。
バイオレット色の8807号車には｢都営交通100周年｣のヘッドマークが。ローズピンクの8805号車には、今年同じく100周年を迎える阪堺電気軌道とのPR相互乗入れの記念ヘッドマークが取り付けられ、展示されました。
都営交通100周年を記念して、都電荒川線では花電車の運行を企画。当初は6月5日からの運転が予定されていましたが、東日本大震災の影響で運行は秋に延期されることとなりました。 　今回のイベントでは製作途中の花電車も披露されました。
	車庫内では7000形7023号車が点検中。ヘッドライト等が取り外された状態で展示されていました。
保存車両である6000形6086号車がトラバーサーで展示されていました。
こちらは今年(平成23年)3月で運転が終了した7500形。7500形で最後まで残った7511号車(写真右側の車両)と7512号車が運転終了後も荒川電車営業所で保存されていたようで、イベント当日は記念ヘッドマークを掲出して展示されていました。
○ブログ｢列車とともに・こぼれ話｣では、こちらで書ききれなかった以下の話題をご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。 １．｢とあらん号｣と｢がんばろう日本号｣が運転中 ２．荒川電車営業所に残る7500形