平成１８年６月１０日（土）

　６月１０日は路面電車の日。
路面の路(６)と電車の電(でん→てん10）が由来だそうです(本当に？)
　ということで、ここ数年6/10前後に都電の荒川車庫ではイベントが開催されています。

　都電沿線に住んでいるのですが、訪問は今回が初めて。それほど広くはない車庫ですが、どのような催しが行われているのでしょうか？

　車庫内はなかなかの盛況の様子。歴代の車両の展示や車庫内の見学(抽選制)、ペーパークラフト作成教室、鉄道模型の運転会、グッズの販売など、ほかの鉄道まつりに負けていません。

　また、都電もなかや都電ブレンドのコーヒーなど、都電にちなんだ物産の販売もされていて、地元色もしっかり残されていました。

　５５００形。昭和29年に製造された車両だそうです。都電荒川線での走行実績はないそうですが、貴重な車両らしい。
　車両全体が朽ち果てていて、ちょっと寂しげです。

　多くの客であふれるなか出発していく都電。ほかの鉄道まつりでは、こんな間近で列車が走る姿を見ることはできないでしょうね。

左は７５００形　ずっと車庫内で保存されていて車体全体の塗装がはがれサビが目立っていましたが、この度リニューアル。