東武ファンフェスタ2024

コロナ禍を経て2022年は5,000人、2023年は10,000人の事前応募制となり、2024年はコロナ前と同様、入場数を限定しないイベントに。イベント名称も事前応募制の「東武プレミアムファンフェスタ」から「東武ファンフェスタ」に戻りました。　2年ぶりの訪問。お目当ての車両撮影会は、東武ファンフェスタ号ツアー参加者向け、東武鉄道公式ファンクラブ会員対象、とーぶキッズ対象の時間帯もあり、一般枠は事前申込みがなく12:30～13:50と時間も短い。早めに行っておかないと定員に達してしまうことも考えられるのです。
10:30頃の南栗橋駅駅前まで続く入場待機列会場までのシャトルバスは運行中止に

30分ほどで会場へ到着
会場の最寄り駅である南栗橋駅には10:30頃に到着。駅を降りて駅前広場に行ってみると信じられない光景が飛び込んできました。駅前広場には長蛇の列、初めは会場までのシャトルバス待ちの行列かと思いましたが、会場入場待機列とのこと。つまり会場までの約1㎞行列が続いているというのでした。シャトルバスも運行見合わせ。果たして入場できるのはいつになることやら…と感じましたが、待機列は順調に流れ、30分ほどで入場。一目散に車両撮影会待機場へ向かいました。すでに行列はできていましたが、さすがに1時間半前の時点ではまだその人数も多くはなく、無事撮影会参加が確定。撮影会は1回あたり200人で約5分で入替えというルール。私はギリギリ初回分に入れました。
車両撮影会
10000系	500系リバティ
N100系スペーシアX	100系いちごスペーシア
200系りょうもうカルピスEXPRESS	8000系8111編成

車両撮影会ブースの右側の線路上には 10000系、20400系、50000系が留置されていました
撮影会エリアには正面に展示車両を見て、向かって左側から入場して右側から出場するというルール。初めは多少の混雑がありますが、5分の間に撮影を終えて出場する人も出てくるので、しばらく様子を見ていれば、だいたい自分が望む構図で撮影したり、1台ずつアップで撮影することも可能。この撮影会の動線、なかなか良いぞ。　私が車両撮影会を終えた12:40の時点で撮影会は定員に達したということで受付終了。は会場内をひとまわりして13:30頃に会場を後に。この時間では入場待ちの列もなく、駅と会場を結ぶシャトルバスも運行していました。
休憩用車両は634型スカイツリートレイン内部はかなり混雑していたのでスルー
休憩用車両看板には「VR」も文字	スカイツリートレインの運転室扉にも「VR」事前告知では10000系の運転席でVRゴーグルを装着し、スペーシアXの乗務員室を撮影したVR映像を体験できるイベントがありましたが、使用車両が変更されたのでしょうか？
スカイツリートレイン634型のとなりには2両編成の10000系が2編成並んでいましたこちらも休憩用車両だったようです
工場棟
500系502編成が入場中
502‐3は車体上げ下ろし実演を担当
60000系61601編成周囲にいた鉄道ファンでは連結器が自動連結器になっていることが話題になっていました
9000系9108編成東上線向けの車両ですから、検査時は秩父鉄道を経由して入場しているようです
70000系71715編成
71715Fは1両ずつ切り離されていて、そのうち4両は工場棟内に
残り3両は場外に留置されていました左側の車体は架線作業車乗車体験の高所作業車
3両の71715Fの隣の線路ではレール取り卸し作業実演が行われていました

レール取り卸し作業実演の隣の線路には20400系が留置飲食ブースに隣接しているため休憩用車両として使用されていました行先表示器は「ワンマン区間急行東武宇都宮」
SL検修庫周辺

工場棟脇の留置線には、30000系31612編成+31412編成が留置 ※牽引車からは31612編成は切り離されています
レール削正車時間帯によっては実演も実施されていました
南栗橋車両管区の北側訓練線に留置されている6050系これまで一般来場者が近づくことができないエリアでしたが、今年は6050系の近く（写真では右側の白いテント）がキッズスペースとなり、その通路が設置されたことにより、近くまで行くことができました

6000系6165編成	行先表示器は「団体専用たびじ」
SL検修庫
SL展示はありませんでしたが全般検査中で各部品を取り外し、分解された状態で展示されていました

今回、検査・分解されたいたのは「C11-207」

SL検修庫内には2両の車掌車写真右はヨ8000 （8709）
もう1台の車掌車はヨ5000（ヨ13785）
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった話題をご紹介しています。ぜひご覧ください。１．来場記念品～東武ファンフェスタ2024バッグ～２．南栗橋車両管区内の隅に留置されている朽ち果てた14系客車３．12系・14件客車から取り外されたJR時代の行先幕が展示されていた