西武園ゆうえんち大火祭り

2021（令和3）年5月19日にリニューアルオープンした西武園ゆうえんちで、7月15日から9月5日まで「大火祭り」というイベントが開催。園内の「レッツゴー！レオランド」内の特設ステージでは祭人と呼ばれるエンターテイナーが舞い踊り、その後方からは花火が打ち上がるというもの。公式webサイトでは『花火を「観る」のではなく「中にいる」と感じられるほどの近さで炸裂する満天の大花火』と紹介されています。　新型コロナウィルス感染拡大の影響で多くの花火大会が中止となり、観覧客の密集を避けるため開催日時や打上げ場所を公開しないサプライズ形式の花火打上げがほとんどとなったなかで、それらを告知したうえで開催される花火大会は首都圏近郊では久しぶりなのではないかと思います。
観覧場所（前方は西武園ゆうえんち臨時駐車場A）
西武園ゆうえんちの入場料金は4,400円。これで園内のアトラクションも利用できるというものの、花火だけではなかなか手が出せない。ということで今回は園外からの観覧。これまで西武園ゆうえんちの花火を観覧したのは1回だけ、しかも直線距離で約1㎞離れた場所からでしたので、詳細は打上げ場所がわからない。おそらくは特設ステージの後方からだろうと、西武園ゆうえんちの周囲を歩いてよさげな場所を探す。打上時刻1時間前の18:45頃、西武園ゆうえんち臨時駐車場Ａ近くを歩いてたところ雷が打ち上がりました。雷はちょうど大観覧車の右側から打ち上がったので、前方の木々が気になるものの、大観覧車を絡めた西武園ゆうえんちの花火らしい写真が撮れるかな…と本日の観覧場所決定。周辺には私の他に観覧客はいませんでしたが、打上げ直前に家族客1組と自転車に乗った若者が3人ほど。そして道路上に十数台の自動車が路駐してドライブイン花火といったところか。　19:30から「大火祭り」がスタート。内容はわかりませんが、ステージの音声も漏れ聞こえてくる。花火が打ち上がるのは後半の19:45頃からでした。予想したよりも花火は右側から打ち上がり、大観覧車と丸被りしてしまった。私のいる場所からだと、向かって左側からパイロやトラ、中央からは中小玉、右側からが大玉といった具合。おそらくステージ上からはこれらが一直線に並んで見えるのでしょう。大玉と言っても、過去の西武園ゆうえんち花火大会では最大8号玉まで上がっていましたが、今回は5号玉くらいか？　斜め位置からの観覧でしたが、逆に中小玉と大玉の打上げ場所がずれるので、ワイドに打ち上がって見える感じで、これはこれでいいかも。










打上げは5分ほどの短かったが物量はなかなかのもの。花火打上げ前の観覧場所探しであちこち歩き、他にも気になった場所もいくつかある。イベントは9月5日までですし、機会があればまた見に行きたい。
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらでは書ききれなかった話題をご紹介しています。ぜひご覧ください。１．拝島ライナーに初乗車２．3種類のレオライナー勢ぞろい３．西武園ゆうえんちエントランスにたたずむ路面電車