西武ゆうえんち花火大会2018

遊園地の花火大会って入場料がかかるとか、小粒の花火が上がるだけってイメージがあって、これまでほとんど観覧しませんでしたが、そうでもないようで…。元々、花火は空高く上がるわけで、地上付近の派手な扇打ちさえなければ、遊園地の敷地外でもよく見える。今回訪問したのは「西武園ゆうえんち花火大会」。最大8号玉が打ち上がるそうで、なおさら会場の外からでも見えるでしょう。平成30年の西武園ゆうえんち花火大会の開催日は、7月28日～8月12日の土休日でしたが、後に8月25日が追加。私が訪れたのは8月25日でした。　せっかく遊園地の花火なのだから遊園地の遊具を入れて撮影したい。ネットで調べてみると大観覧車やジャイロタワーとうまく組み合わせた写真を発見。私も同じような構図に挑戦したい。…とは言うものの、参考にした写真がどこから撮影したものかはわかりません。ストリートビューで調べまくり、いくつか候補を立てて現地へ向かいました。　訪れたのは、西武線の西武園駅から南に5分歩いたところ。グーグルマップには「はっけんのもり通り」と書かれている道で、背後には都営多摩湖町1丁目第2アパート3号棟の建物。大観覧車は上から3分の2位見えていて、その左側にはジャイロタワー。花火打上げ方向に工事のオレンジと黒の縞々の柵があって少し目障りですが、夜暗くなるので大きな影響はないでしょう。　打ち上げの1時間前に到着した時点では、私以外誰もいませんでしたが、30分を切ったあたりから車に乗った観覧客がちらほら。打上げ直前になるとアパート横の道路に車が縦列で駐車するくらいまでになりました。

私がいる場所からは大きく分けて打上げ位置は3か所。観覧車に近いほうから、2～3号のスターマイン、4から5号単発、最大8号単発といった感じか。思っていたよりも8号の打上げ位置が大観覧車から離れていて、いまいちだったかもしれません。しかし、周辺での観覧客はまばらで、喧騒とは無縁のゆったりしたなかで観覧することができました。








花火打上げは19:45からの予定でしたが、約3分前に打上げスタート。3か所ある打上げ場所から同時に打ち上げることはほとんどなく、単独打ちがメイン。カメラは横位置に標準ズームレンズをセット。35ミリ換算で35ミリ相当で大観覧車から8号大玉まで全体が収まります。敷地外なので放送は全く聞こえませんが、後半の大玉は見覚えがある芸術玉？。遊園地の花火大会で拝めてちょっと得した気分。打止めは20:10頃でした。花火終了後は西武園駅に戻る。西武園駅に発着する電車は4両編成で、増発等はされていませんでしたが、ほとんどの人が座れるほどで混雑はありませんでした。