西武鉄道・秩父鉄道・東武鉄道トライアングル日帰り旅（秩父鉄道わくわく鉄道フェスタ編編）

定期運行を終了したニューレッドアロークラシックがラストラン記念イベントとして、池袋駅～西武秩父駅間で臨時運行された同じ日、秩父鉄道では「わくわく鉄道フェスタ2021」を開催。会場であるSL転車台広場がある三峰口駅まで足を延ばすことにしました。例年であれば広瀬川原車両基地で開催されるイベントですが、なぜ開催場所が変更されたのでしょうか？　SL転車台公園での開催は今回限りなのか？　来年以降も継続されるのか？　気になります。　SL転車台公園は三峰口駅の北側にあり、2020年8月に開業した施設。かつては「秩父鉄道車両公園」という名称で敷地内には秩父鉄道の過去の車両が展示されていて私も過去に訪問したことがありますが、展示車両の老朽化によりSL転車台公園へのリニューアルに伴い、全て解体されたとのこと。SL転車台公園にリニューアルされてからは初めての訪問となります。
三峰口駅に到着した12時時点の留置車両左から、フルラッピングトレイン第3弾「彩色兼備」旧300形リバイバルカラーの6000系フルラッピングトレイン第1弾「秩父三社トレイン」西武4000系
秩父鉄道車両公園では三峰口駅の西側にあった出入口は、SL転車台公園のオープンに合わせ駅の東側に変更。入場者の先着1,000名にプレゼントされるオリジナルエコバックは、私が到着した12時過ぎの時点では配布終了。それでもSL転車台公園内に設置されたクイズにすべて正解するとプレゼントされる「SLパレオエクスプレスクリアファイル」はしっかりゲット。展示車両は西武4000系と超平和バスターズトレインと、例年に比べると少し寂しく、どちらかというとステージイベントや保線・電気設備展示体験、お土産・飲食ブースなどファミリー向けのイベントが多め。この日運転されたSLパレオエクスプレスのSL転車台実演は、SL転車台公園の立地を活かしたイベントでした。
わくわく鉄道フェスタの公式展示車両フルラッピングトレイン第4弾「超平和バスターズトレイン」（左）と西武4000系
超平和バスターズトレインを側面から撮影
SL+EL+客車で運行された「SLわくわく鉄道フェスタ2021号」（往路）
この日のSLパレオエクスプレスは「SLわくわく鉄道フェスタ2021号」として運転。三峰口行きの往路は、SLと客車の間に電気機関車を連結。SL転車台公園から三峰口駅に到着する「SLわくわく鉄道フェスタ2021号」を撮影。電気機関車「EL201号機」は駅構内の西側に移動して「EL運転台見学イベント」の車両となりました。
往路の「SLわくわく鉄道フェスタ2021号」で到着後、EL201号機は「EL運転台見学」に
SLわくわく鉄道フェスタ2021号到着後の展示車両一番左側には定期列車で三峰口駅に到着した5000系も
SL転車台実演
SLは三峰口駅に到着後、連結位置を変えるため客車から切り離されて転車台へ移動。13:00～13:30頃までは転車台近くで給水と給炭など、復路に備えた整備作業を実施。その後、転車台に移動して転車台実演が行われました。
SL転車台広場
SL転車台に向かうSL「C58形363号機」
給水・給炭など復路に備えた整備作業
約30分の整備作業後、SLは転車台へ
転車台に停車
転車台が右回りに転回
転車台が右回りに転回
転回が完了
転車台から動き出すSL
三峰口駅西側の留置線へ向かうSL
復路のSLパレオエクスプレス運転のため、熊谷側の客車に連結するため三峰口駅構内を移動するSL
SL転車台実演を見学を終えて、復路のSLパレオエクスプレスに乗車するため、三峰口駅に戻りました。