第14回みんな集まれ！ふれあい鉄道フェスティバル

昨年(平成25年)は台風の接近で中止となった「みんな集まれ！ふれあい鉄道フェスティバル」。今年はよい天気に恵まれました。私も一昨年以来、2年ぶりの訪問となりました。昨年が中止で、一昨年が「第12回みんな集まれ！ふれあい鉄道フェスティバル」だったはずなので、今年は「第13回」になると思いきや、イベント開催を告知するサイトには「第14回」になっていることはツッコミどころか…？　それはさておき、今年の目玉は北東北で運用中のジョイフルトレイン「ジパング」。昨年も展示予定で、尾久車両センターまで回送されてきましたが、イベント中止でそのまま返却。今年こそはと再登場です。会場に入ってまず向かったのは「ジパング」が展示されている場所。4両編成の「ジパング」でしたが、屋外に展示されていたのは1号車のみ。2号車以降は車両庫内に入っていて見ることはできませんでした。　「ジパング」は車内見学も可能。私が訪れた11:30の時点では約5～6分行列に並んで車内へ。車内もそれなりの混雑でしたが、座席も空いていて、ひと時の試乗体験ができました。
	ジパング
「ジパング」の試乗体験を終えて、となりに展示されていた185系へ。10両編成のA4編成が展示されていて、一方の先頭車には「踊り子」のヘッドマーク。もう一方は「あかぎ」のヘッドマークが掲げられていました。休憩用車両として使用された185系ですが、私が訪問していた時間帯（12時頃）は、座席は満席で通路も大変混雑しているという放送が流れるほど盛況だったようです。
	185系A4編成「踊り子」
	185系A4編成「あかぎ」
車両庫内のいつもの場所にはE655系「和」が展示。その横には、尾久車両センターのイベントでは初登場と思われる「ミニ新幹線体験乗車」の線路が並んでいました。
E655系「和」とミニ新幹線
今年もさまざまな機関車が　懐かしのヘッドマークを取付けて展示されていました。

写真左から、EF65-501、EF65-1115
写真左から、「DD51-895」、「EF510-509」

今年、転車台の展示車両は「EF81-81」。一昨年のイベントでも登場した車両ですが、今回は塗色がローズピンクに変更。側面には銀色の帯が入れられ、いわゆる「お召仕様」となっていました。
	お召仕様に塗装変更された「EF81-81」
E259系「成田エクスプレス」

カヤ27-501	休憩用車両の旧型客車
尾久車両センターのイベントではお馴染みのカシオペアの予備電源車「カヤ27-501」や、休憩用車両として使用される旧型客車は、今年も会場内に展示されていました。
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった話題をご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。１．「ジパング」車内特集２．ヘッドマーク特集（その1）３．ヘッドマーク特集（その2）４．方向幕モックアップ特集５．尾久駅ホーム横に並ぶ客車たち６．尾久車両センター内に南武線用205系が留置