　今日は上野駅開業１２０周年を記念して、上野～尾久（上野駅の隣の駅）までＳＬが運転されるということで出かけました。
　「ＳＬが走る」ということ自体、現在ではそれほど珍しいものではありません。しかし「首都圏を走る」ということは貴重といえるのではないでしょうか？

　このＳＬに乗るためには抽選で選ばれた約500名のみ。上野～尾久は片道わずか約５km、往復運賃は300円ですが、参加費用はその10倍の3000円ですって！　ＳＬを走らせるためには経費がかかるとはいえ、ちょっと儲けすぎでないかい？

　ＳＬが走行する所はほとんどが高架のため撮影ポイントが少なく、数少ない撮影場所には、多くの人でごった返していました。ＪＲ職員や警察までが警備していました。

　上野→尾久へはＳＬで、帰りの尾久→上野は旧型の電気機関車が乗客たちを運んでいました。

　尾久の車両基地の一般公開は、去年に引き続き今年もこの時期に開催。内容はほぼ去年と一緒ですが、次世代向け試験車両の「ＡＣトレイン」が展示されていたことが、今年の特徴でしょうか？

高級寝台列車の食堂車で、コース料理が楽しめるというもの。
お値段7,800円也！　これも事前申込みのみで、抽選の結果、運のいい人しか楽しめない催し物。
みんな金持ちだね・・・。

上野～尾久間を走行したＳＬはその後、鉄道まつり会場内にとどまり、撮影会となりました。