　今回は西沢渓谷を歩きます。西沢渓谷へのアクセスは中央本線の塩山駅からバスに乗り約50分。ずいぶん遠くに来たものです。
　折りしも紅葉真っただ中。スタート地点付近では多くのハイカーが行列を作ってなかなか前に進むことができない状況です。

　歩き始めて約40分くらいでしょうか？　視界が開けて赤く色づいた山とそこに架かる吊り橋が見えてきました。「二俣吊り橋」という名前が付いているようです。この吊り橋の下には笛吹川が流れており、なかなか迫力があります。

　吊り橋を渡って約20分くらいの所には「三重ノ滝」と名付けられた滝が見えてきます。ここからしばらくの間、いくつもの滝や奇岩怪石が連続しており、西沢渓谷ハイキングのクライマックスとなります。
　そして、クライマックスの最後に控えているのが「七ツ釜五段ノ滝」です。名前のとおり、滝が五段に連なっているのですが、全てを１か所から見ることができないほどの壮大な滝でした。

　七ツ釜五段ノ滝を過ぎればこのハイキングも折り返し。後半は元々トロッコ列車(?)のレール跡が残る道を歩いていきます。

　途中で奇妙な(?)橋に遭遇。真新しい橋なんですが「平成13年3月竣工」の文字が…　今って平成12年11月ですよね…　これってまだ完成していない橋を渡ってしまったっていうこと？　怖っ(ブルブル)