平成１７年６月５日（日）
　今年もやって来てしまいました。
　説明は不用かと思いますが、念のため。西武武蔵丘検修場は、西武線高麗駅から歩いて約10分のところにある鉄道保守施設です。例年、この時期に２日間一般に開放されます。

例年、内容は大体同じなのですが、今回やって来て気づいたところをご紹介します。
西武線特急車両「ニューレッドアロー」10000系
ヘッドマークは「小さな旅」になってました
リフティングジャッキによる台車入れ作業の実演です。他のＪＲの工場では車体を吊り上げて車体を上げ下ろししていますが、ここでは左右前後４台のジャッキにより車体を上げています

そういえば、この20000系車両は電車フェスタ初登場かな？
メインステージでは、こちらもおなじみ、鉄道ものまねの「立川真司」によるものまねライブ。
この立川真司さん、住まいが西武線沿線なんです。
今回は西武鉄道若手車掌３人もライブに(無理矢理？)参加。立川真司さんとともに、駅員独特の言い回しやモーター音のものまね等をやらされていました。

業務命令だとは思いますが、車両のみなさん、ご苦労様ね。現役車掌をライブに参加させるという企画はもともと立川真司さんから提案されたそうです。普通なら、断るとは思うんですが、西武鉄道の株式問題やＪＲ西日本の問題等、鉄道業界は逆風気味なので、サービスに熱心になっているのでしょうか？　立川真司さんも「(現役車掌を出演させることは)なかなか受け入れられないものですが、西武鉄道さんのおおらかな社風がうかがえます」とおっしゃっていましたが、私も同感。西武鉄道さん、よくやった！！