２０２２年１０月３０日(日)

昨年に引き続き2度目の訪問。昨年はコロナ禍で花火大会のみでしたが、今年は3年ぶりに「浦和美園まつり＆花火大会」とコロナ前とほぼ同じ規模で開催。花火大会の他に、埼玉高速鉄道の浦和美園車両基地見学会や浦和美園駅ホームやコンコースでのイベント、駅に隣接する縁日・ステージショーなどが開催されました。 　花火大会の前には車両基地見学会を訪問。14:30頃に車両基地を出発して観覧場所探し。公式の観覧場所は車両基地に隣接する歩行者専用道路ですが、私は車両基地を跨ぐ人道橋へ。昨年の花火観覧後に見つけた場所だったのですが、そこからは埼玉スタジアムと車両基地内を見渡すことができ、花火とコラボした写真が撮れそう。しかし実際に行ってみると背の高い格子があり、手持ちの三脚では格子の上にカメラが出ない。なるべく格子にカメラを近づけて格子が写りこまないか試してみましたが、望遠にすればまだしも、花火が写るような広角にするとどうしても格子が写ってしまう。

人道橋が使えず、ここから観覧場所探し。イオンスタイルやウニクスがある綾瀬川沿いや東北自動車道沿いなど歩きに歩き回ったのですが、結局行きついたのが最初に訪れた人道橋の後方にある浦和美園車両基地を跨ぐ美園3号線の美園駅北陸橋。橋の上なので埼玉スタジアムがよく見える。 　また花火は音楽とシンクロして打ち上げられるとのこと。音楽は公式の観覧場所である駅に隣接する歩行者専用道路で流されるでしょうから、なるべく歩行者専用道路の近くから観覧したい。美園駅北陸橋は歩行者専用道路の目と鼻の先なので、音楽も聞こえてきそうだ。 　難点は花火が打ち上がるであろう先にパラマウントベッドの建物があること。これにより根元付近の花火は見えなさそうですが、上空に上がる花火には問題ないだろうと観覧場所に決定して花火打上げを待ちました。

花火打上げは17:00から。日は短くなってきたとはいえ、まだ空は十分に暗くなっておらず、前半はトワイライト花火といった感じ。少しシャッターを開けようものならたちまち白飛びしてしまいます。風は向かって左から右への弱い風で、ちょうど埼玉スタジアムが煙に隠れてしまうという残念な結果。有料の指定席であれば仕方ないと思いますが、今回は観覧場所を全て自分で決めたことなので悔いが残る観覧でした。