２０２３年７月３１日(月)

開場は17:30ですが、私が購入したチケットは臨港パーク芝生エリア。自由席だから、そんな時間に行ったところで満足に花火が見えるような場所は残っていないだろうなと、みなとみらい駅に到着したのは14:30過ぎ。中央改札口を出た広いコンコースには、500人はくだらない大行列。なにかと思えば臨港パーク芝生エリアの当日券の販売。販売開始が14:30だったようで、ちょうど販売が開始された直後、混雑MAXなときだったようです。 　臨港パーク会場への入口はパシフィコ横浜側と耐震バース側の2か所あり、私はパシフィコ横浜側に15時前に到着。すでに200人程度が行列を作っていました。連日続く猛暑のなか、開場まで2時間以上待機することになると覚悟してきましたが、パシフィコ横浜の建物が太陽を遮ってくれて幾分助かった。行列はどんどん伸びてあと15分到着が遅ければ、建物の陰が届かない直射日光照り付けるなか待機しなければならなかったので、この15分の差は大きかったと思う。

フルーツツリーオブジェ 臨港パーク芝生エリアの三脚エリアはこの奥にありました

16:30頃に待機列が会場入口手前に移動して入場待ち。17:15、予定より15分早められ開場。最初は芝生エリアから海上方向に木々などなく視界が開けている「錨のオブジェ」後方の一角を確保したのですが、係員に「ここは座って観覧するだけのエリア。三脚エリアは別にある」と言われ、案内された方へ向かう。ちょうど、フルーツツリーのオブジェとアーチ橋の中間あたりに三脚撮影エリアに割り当てられていました。少し出遅れてしまったのですが、ギリギリで三脚エリアの一角を確保。早くから行列に並んでいてよかった。 　臨港パーク芝生エリア内にある三脚エリアは、臨港パーク会場の左端に位置しているため、花火をかなり左斜めに見るかたち。正面から撮りたいのであれば、9,500円払って「臨港パーク一般協賛席」の三脚エリアにしろってことか…。まぁ、ケチって3,500円しか払っていないのでそれだけの差が出るのは仕方ないか。

花火打上げまでは大道芸人や和太鼓のパフォーマンス

10号の打上げ場所の距離感がわからず、初めはカメラを縦位置にしていましたが、思っていたよりも高さがなく、一方で左右がはみ出てしまうので、途中から横位置にセットしなおして撮影。斜め位置からの観覧でしたが、思っていたよりも違和感はなかったかな。正面から観ていないので、斜め位置からの観覧でも満足しているのが幸せかも…。

25分で20,000発という物量は、終始ワイドに間断なく打ち上がるものだから、シャッターを離すタイミングがつかめず、白飛び写真の大量生産。担当花火師は日本橋丸玉屋ですが、他社製の花火も上がっていて、猛爆のなかそんな玉を見つけられたときは「見分けられたぜぃ」という満足感がにじみ出てくる。途中、時計を気にすることは一度もなく、あっという間に25分が過ぎ去っていき、スカッと爽快感が残りました。 　臨港パーク会場は入口は2か所でしたが、出口は耐震バース側の1か所。昨年より出口側の方で観覧していたので臨港パークからは約5分で脱出できたものの、その先は大混雑でなかなか進まず。それでも国際大通りとの交差点を過ぎれば混雑も緩和し、横浜駅には20:40頃にだどりつきました。