北区花火会2022

今日は近場の「北区花火会」へ。コロナまん延後、3年目の今年も都心の花火大会が軒並み中止となるなか、通常開催ではないにしても貴重な花火イベントです。今年は動画配信をメインとし、協賛者に観覧指定席をし提供して実施していくという内容。例年のような無料観覧エリアは公式には設置なし。　協賛は公式ホームページからできるものの、協賛エリアの場所（青水門エリアなのか赤水門エリアなのか）、イス席なのかマス席なのか、その詳細が明らかにならない。3年前の開催時はたしかカメラマンエリア以外三脚禁止だった記憶があるので購入に踏み切れない。公式ホームページの情報は少なく、それ以前に公式のツイッターやフェイスブック、インスタグラムは昨年の北区花火会中止から更新が止まっている状態。なるべく情報を拡散せず、観覧客を集中させないための魂胆なのかしら？　前日になって公式webサイトに協賛エリアの告知があり、青水門北側と青水門西側から新荒川大橋までの一帯が全て協賛エリアとなっている。従来の青水門エリアと赤水門エリアの有料席に加え、無料エリア一帯も今年はチケットがないと入れないのです。よって今年は川口側からの観覧で決定。観覧場所は2017年とほぼ同じところです。
観覧場所から打上げ場所は向かって左側にある岩淵水門（青水門）の左側でした
15:30頃、打上げ場所で放水作業が行われていました
現地に到着したのは15時過ぎ。川口側の河川敷堤防道路上はガラガラでしたが、16時過ぎから続々と集まり始め、17時過ぎには堤防道路の最上段部はほぼほぼ埋まったという感じ。堤防斜面にも腰を下ろす観覧客がチラホラ見かけました。　会場の音声は聞こえるものの何を言っているかはよくわからない。どうやらAKBのメンバーが出演しているようで歌を歌っているようで、それが終わった17:52頃にいきなりの花火打上げ。花火打上げは18:00から19:00の予定でしたが少しフライングしてスタート。他にも北区出身の水森かおりさんや、エレファントカシマシの「俺たちの明日」が使用されていることはわかりました。





打上げが始まって約30分が経過したところ、なにやら太鼓の音と音楽が聞こえてくるのですが、なぜか花火が打ち上がらない。トラブルなのか、当初から予定されていた演目なのか、会場外からなので様子がわからない。約15分の太鼓と音楽のコラボが続き、突如の5号芸術玉が5発打ち上がる。再び太鼓の音がして5号芸術玉が5発。これが全部で9セット。おそらくは例年実施されているプログラム「北区芸術花火博覧会」だろうか。5号玉ながら各種特徴的な花火が打ち上がり、十分楽しめました。　私のいる場所から赤水門は見えませんでしたが、例年の赤水門エリアに観覧客の姿は確認できませんでし、赤水門エリアから撮影した写真が動画がネットにアップされていない状況を見ると、今年の観覧席は青水門エリアに集約されたのかな？　青水門はライトアップされておらず目立たなかったので、北区赤羽らしさは私が撮った写真からは表現できませんでしたが、赤水門エリアよりワイド感ある打上げが見られたのはよかった。限られた打上げ範囲のなか、トラや小型煙火の曲打ちもふんだんに盛り込まれていてよかった。
魅惑のムービングライト（和火屋）	錦の花（菅野煙火店）
いないいないばあっ！（三遠煙火）	幻想花（伊那火工堀内煙火店）
霞草芯大霞牡丹（阿部煙火工業）	青黄閃光グラデーション（マルゴー）
幻想イルミネーション（野村花火工業）	八重芯菊先紫光露（紅屋青木煙火店）


青水門と東京タワー（写真左端）