平成１７年１０月２２日（土）

　茨城県にある勝田車両センターで例年開催されている鉄道まつり。私は３年ぶりの訪問です。
　勝田車両センターは常磐線沿線にありますが、今年の常磐線の話題といえば、なんといってもE531系の登場と(特急車両以外での)130km/h運転の開始といえるでしょう。

　今回の勝田車両センターまつりでも、そのE531系が初めて展示されます。

　主な展示車両は485系訓練車、415系、E531系、651系(スーパーひたち)、E653系(フレッシュひたち)など常磐線で活躍中の車両が大集合していました。

　勝田車両センター「ならでは」のイベントは、車両洗車体験。車両に乗車して洗車機のなかを走行していくというものです。

　洗車体験の列車に乗車するには当日早く会場を訪れ、整理券を入手しなければいけません。残念ながら私が到着したときには、整理券の配布は終わっていました。

　午後12:50から、再度整理券を配布するとのことでしたが、私は午後他に予定がありましたので、今回は見送ることにしました。

　過去に常磐線で走っていた485系も、今は651系やE653系に取って代わり、わずかに残るのみ。
　さらにボンネット形485系は、JR東日本管内では、もしかしたらもうここにしか残っていないかも？

フレッシュひたちに使用されているE653系。この車両は下半分が黄色ですが、他にもいくつか違う色の車両もあります。
まだ一度も乗車したことはありません。

　今年の７月のダイヤ改正で、運用されなくなった415系２階建て車両。１両しかない珍しい車両です。今後、この車両の行方はどうなるのでしょうか？

　最新車両のE531系。ちなみに帰りは、この車両を使用した特別快速を利用しました。
　走行中もとても静かで、揺れも少なく、とても130km/h走行しているとは思えないほど快適でした。