平成２２年７月２７日(火)

例年、平日火曜日開催の葛飾納涼花火大会。今月、職場が変わり有給休暇が取れるか心配されましたが、まだたいした仕事をしていない私は、いつでも有給OKということで今回の観覧が実現しました。 　昨年の葛飾納涼花火大会は、当日霧雨が降っていたため観覧を断念。私にとっては2年ぶりの観覧となります。 　連日の猛暑。当日もうだるような暑さは変わりませんが風が強く、体感的には幾分過ごしやすいような気がします。平日開催とあって現地には打上開始時刻の2時間前くらいまでに到着すれば問題なしと判断。自宅をPM3:40頃に出発しました。 　今回は自宅から自転車で打上げ会場へ。過ごしやすいとはいえ、気温は30℃を軽く超えていて、少し自転車のペダルをこぐと汗が噴き出てきます。 　葛飾納涼花火大会の定番撮影ポイントといえば、金町浄水場の取水塔をバックに打ち上がる花火。しかし当日は強い南風で定番撮影ポイントは風下となってしまうため断念。会場南側、北総線新柴又駅方面を目指します。 　自転車のペダルをこぐペースは上がらず、結局会場へは約1時間15分かかり、PM5:00前に到着。しかし、打上会場となる土手は空いていて取り放題の状態。堤防斜面の一番高い場所を確保することができました。右方向に顔を向けると北総線を走る「新スカイライナー」や成田スカイアクセス経由の「アクセス特急」を見ることもでき、退屈することなく過ごすことができました。
PM5:00頃の打上げ会場周辺	STAGE1 グランドオープン "いきなりクライマックス"より
今回の葛飾納涼花火大会は「"和"と"洋"葛飾に描く"美"の融合」と題し、全体を8つのステージから構成し、PM7:20からの1時間で約10,000発の花火が打ち上げられました。 　花火プログラムを見ると、葛飾区にゆかりの深い「寅さん」や「両さん」をイメージした花火や、芸術花火100連発、デジタルスターマイン「天地創造」など、興味深い文字が刻まれていて、期待感が膨れ上がります。
STAGE4 花火夢芝居 〜葛飾の花火パレード〜　より 寅さん花火	STAGE4 花火夢芝居 〜葛飾の花火パレード〜　より 区の木「しだれやなぎ」
STAGE5 芸術花火100連発と大江戸絵巻 より	STAGE5 芸術花火100連発と大江戸絵巻 より "和火"1200連発の乱れ打ち
STAGE6 デジタルスターマイン 天地創造 より	STAGE6 デジタルスターマイン 天地創造 より
STAGE6 デジタルスターマイン 天地創造 より	STAGE10　グランドフィナーレ 百花繚乱 大空中ナイアガラ
花火打上はPM8:20に終了。自転車を駐めていた駐輪場からしばらくは混雑のため、自転車を押しながら徒歩で金町駅方面を目指します。約25分かかり、柴又〜金町間の京成線の踏切を渡ると混雑も解消し、自転車にまたがり自宅へ。気温も下がり自転車をこぐペースも順調で、自宅にはPM9:30頃に到着することができました。