鹿沼カントリークラブの花火　鹿沼さつき祭り協賛感謝と応援の花火

昨年に引き続き、中止となった「鹿沼さつき祭り協賛花火大会」の代替事業として鹿沼72カントリークラブで「鹿沼さつき祭り協賛感謝と応援の花火」と題し、花火が打ち上げられました。　昨年はチケットを購入してゴルフ場内のクラブハウス近くから観覧しましたが、最寄り駅の東武線楡木駅からゴルフ場までは街灯がなく木々が生い茂った車道であり、車での来場を前提としたものであったことを知る。今年はチケットを買わず申し訳ないのですが、楡木駅近くから観覧させていただくことにしました。
新栃木駅にて	新栃木～楡木駅間は往復とも20400型でした
楡木駅までは東武線を利用したのですが、昨年が途中の新栃木駅まで350型「特急きりふり」、そして楡木駅まで6050型に乗車。車内はクロスシートでちょっとした旅気分でしたが、いずれも今年3月のダイヤ改正で定期運用から撤退したり大幅に運用を縮小したりで、今年は片道約2時間は通勤電車のロングシートと、1年で大きく様変わりしました。　観覧場所は楡木駅から北へ5～600m歩いたところ。ゴルフ場からは東武線の線路を挟んだ道路端で、打上げ場所までは約600mといったところ。その一角にはすでに10本程度の三脚が立っていて、私もその端に場所取り。前方には水が張られた田んぼがあり、うまくいけば花火が水鏡のように水田に映るかもしれません。
観覧場所から打上げ方向を望む前方には水田と東武線の線路が広がる
観覧場所から見て打上げ場所は西側にあたり、花火の打上げが始まる19:30の時点ではまだ十分に暗くなりきっていないなかでのスタート。打上げ時間は約40分で、打上げ総数は約1,000発ということで、大半は単発速射でしたが、間延びしそうなタイミングでスターマインが来たり、大玉があったりで、限られた予算のなかでは絶妙なプログラムだったかな。　まったりとした展開で、いい意味で花火以外にも目を向けることができた花火大会。たとえば水田に映りこむ花火が気になったり…、おかげで尺玉は見切れてしまったが…。たとえば目の前を通過する東武線と花火を組み合わせてみたり…、おかげでシャッタースピードの関係で東武線の車両は光跡だけになり、うまくタイミングが合わず花火がショボくしか撮れなかったり…(^^; 　花火打上げ時間前後には、周辺でパトカーが路上駐車している車の排除で巡回。それを逃れるためか、私が観覧していた細い道路にも時おり車が往来。そのヘッドライトが目前の水田に植えられたばかりの苗を照らして、いい感じの写真が仕上がったりで楽しめました。
	一尺玉
	一尺玉
ウクライナ支援の青と黄色のスターマイン	19:54頃東武線の列車が通り過ぎ光跡が残る
19:55頃　東武線が通過	一尺玉（？）後方を車が通り過ぎ水田の苗を照らす

打止めは20:09頃。この時間帯、列車の本数は少なく、20:30発の南栗橋行きを逃すと次は21:23と約1時間待たなければならないので、急いで楡木駅に戻る。楡木駅には30人程度の人、おそらく私と同じく駅周辺で観覧していたのでしょう。