平成２３年５月３日(火・祝)

平成23年春の乗り鉄旅第1弾は、「快速足利藤まつり号」に乗って、あしかがフラワーパークにフジの花を見に行くという日帰りの旅。
上野駅に停車中の「快速足利藤まつり3号」
「快速足利藤まつり号」はこれまで何度か撮影したことはあるものの、乗るのは今回が初めて。今日の「快速足利藤まつり3号」は大宮総合車両センター所属183系OM103編成でした。 　「快速足利藤まつり3号」は上野駅6番ホームから8:55に出発。入線は5分前の8:50。列車の先頭部やヘッドマーク、車体側面の方向幕を撮影していると、早くも発車ベルが鳴り出します。あわただしく車内に入り、指定された座席に腰を下ろします。 　上野駅を出発すると、赤羽、浦和、大宮、蓮田、久喜と停車していき、小山駅には10:15に到着。約8分停車して10:23に小山駅を出発すると、「快速足利藤まつり3号」は両毛線に入ります。 　栃木、佐野駅と停車して、あしかがフラワーパークの最寄り駅である富田駅には10:54に到着。約2時間の旅でした。
富田駅	あしかがフラワーパーク入り口
富田駅からあしかがフラワーパークまでは徒歩約10分。歩いていると空からポツポツと雨粒が…。えっ？今日って雨予報でしたっけ？　幸い雨は短時間で上がりましたが、終始曇り空で今にも雨が降りそうな雰囲気でした。しかしなんとかあしかがフラワーパーク滞在中は雨に悩まされることなく済みました。
あしかがフラワーパークはゴールデンウィークの今、フジの花とツツジが見頃。オフピーク時は入園料が200〜1,000円ですが、私が訪問した当日は1,700円と強気の価格設定。でも園内は多くの人が訪れていました。 　帰りは両毛線で隣の足利駅へ。足利駅からは約15分歩いた場所にある足利市駅から東武伊勢崎線で北千住駅を経由して上野駅まで帰ってきました。ちなみに往きは上野駅〜富田駅までは運賃1,890円＋「快速足利藤まつり3号」の指定席券510円＝2,400円だったのに対し、帰りは富田駅〜足利駅の運賃190円＋足利市駅〜北千住駅の運賃860円＋北千住駅〜上野駅160円＝1,210円と往きの約半額。帰りの営業キロ(94.2km)が往き(108.1km)よりも約14km短いとは言えど、この価格差はなんなんでしょうね…。

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