えびな市民まつり2023

気にはなっていましたが、これまで観覧する機会に恵まれず、今回が初訪問。会場は海老名運動公園。公園内では陸上競技場や多目的広場、野球場、総合体育館などがあり、各所で様々なイベントが行われていて、花火はその締めくくりとして打ち上げられるというものです。　公式webサイトには『花火は会場内のどこからでも観覧できます』と記載されていましたが、できるのであれば少しでもよさそうな場所から観覧したいもの。有料席は陸上競技場のスタンドと、さがみグリーンラインの陸上競技場沿いなので、陸上競技場が正面なのかな？と、陸上競技場を目指す。

厚木駅から歩いて会場に到着したのは花火打上げの約1時間前となる16:20頃。すでに陸上競技場内は相当な人だかり。そこまで混雑はしないだろうと甘く見ていました。それでも1～2人程度の隙間であれば残っていたので、適当な場所にレジャーシートを敷いて確保。三脚を低くしてスタンディング撮影です。ちなみに周囲に三脚を立てている人は見かけませんでした。

花火は18:30に打上げ開始。単発追打ちがメインでしたが、30分間間断なく打ち上げられたこともあってか、時間が経つのは早かったという感想。個人的なお気に入りは、対打ちで花火が上がったパート。同時に曲導が上がり、同時に開花。花火の種類も同じなのでシンメトリーになる。ただ単にあちこちからいろんな花火がだらだら上がるだけだと、見ている方もだらけてしまうのに対して、同種の花火の対打ちだと構成が引き締まるというか、単純に美しい（語彙力…）。　ときおりあるスターマインもなかなかのもの。過去に開催された花火の動画では、地上付近のザラ星や小型煙火があまりなかったように感じていたのですが、今回はそれらも随所に盛り込まれていて見応えはありました。唯一、残念だったところは陸上競技場（たぶん、運動公園全体でそうだと思うが）からでは前方に圏央道の橋脚があるため、地上付近の小型煙火が見えづらかったこと。それを回避したければ、有料エリアのさがみグリーンライン側となるのか？　でもさがみグリーンラインは打上げ場所から激近なので撮影向きなのか？　もうひとつの有料席である陸上競技場のスタンドからであれば目線が高くなるので、圏央道の邪魔にならないのか？　でもスタンド席で三脚を立てている人も見かけなかったし、そもそも三脚たてていいのか？　打上げ中に音楽はなかったので、相模川対岸の厚木市側からの観覧もありなのではないか？　これら気になる場所から観覧するため、何回か通わねばと思わせてくれる花火大会でした。







打止めは18:00。会場からの脱出はスムーズ。会場を出て厚木駅方向へ向かい最初の交差点で信号待ちのため、数分の渋滞がありましたが、それ以降は大した混雑もなく、厚木駅には18:30頃に到着。入場制限もなく順調に駅構内に入場。やってきた列車も大した混雑ではなく簡単に乗車することができました。
○ブログ「列車とともに・こぼれ話」では、こちらで書ききれなかった話題をご紹介しています。ぜひご覧ください。１．50000系VSE～最後の出会いは派手な逆光でした～