　平成１８年花火を見に行く旅の第１弾は山形県鶴岡市で開催される赤川花火大会です。
なぜこの花火大会に行こうかと思った最初の理由は「おはよう庄内往復きっぷ」の存在。往路は山形新幹線、復路は寝台特急「あけぼの」が利用できるこのきっぷ。値段は16,000円ですが、通常料金に比べると約半額のお得なきっぷなんです。
　新幹線に乗りた～い、寝台特急に乗りた～い、そして「おはよう庄内往復きっぷ」で行くことができる範囲内で一番規模の大きい花火大会である『赤川花火大会』に決定した次第です。

　出発を約１か月前控えた7月13日に羽越本線で土砂崩れが発生し、「あけぼの」が運休。「あけぼの」に乗るのが今回の旅の目的のひとつだったのに…。
　しかも旅の出発直前には台風が接近しており、花火大会当日の山形県の天気予報は「曇り時々雨」
　「今回の旅は中止か…」と半ばあきらめていましたが、羽越本線は出発前日に仮復旧。「あけぼの」も運転再開。さらに台風も大きく進路が逸れて天気もなんとかなりそう。

　上野駅を7:22発の「つばさ103号」に乗り新庄へ。陸羽西線・羽越本線に乗換え、鶴岡に到着したのが12:25。
　まだ、花火大会にも宿のチェックインにも早いので、出羽神社へ行くことにしました（出羽神社については後ほどご報告を）。

　今日は鶴岡駅から徒歩約３分にある「ビジネスホテル白樺」にお世話になります。１泊素泊まり、トイレ・バス共同ですが3,885円と激安。外観はそれほどでもありませんが、部屋はとてもきれいでビジネスホテルにしては広い。お風呂もきれいで満足。

　さらに、無線ＬＡＮも使用できます。ニンテンドーDSを持って行った私はインターネットも楽しむことができました。

　宿に荷物を置き、早速花火会場へ向かいます