名物花火を見に行く旅 (片貝まつり 浅原神社秋季例大祭奉納大煙火)

平成20年5月4日(日)


 日本三大温泉街にも数えられている熱海温泉ですが、ここ最近は宿泊者数、旅館数が減少の一途をたどっているとのこと。そんな熱海を再び元気にしたい、市民や地元企業が協力して熱海固有の芸妓文化を踏襲しながら経済の活性化を図ろうとして「復活 熱海元気ですよ」という団体を発足させたそうです(NPO法人申請中)。昨年から活動が始まり、そのひとつとして当団体が主催する海上花火大会を見物してきました。
 街のあちらこちらに上のような「のぼり」が掲げられていました。  5月3、4日は「熱海元気に阿波踊り」という催しが行われていました。今後もお盆、10月、クリスマス、年始に同事務局主催の催しが行われます。
詳しくはこちら(復活 熱海元気ですよ事務局HP)

 花火大会はPM8:20〜8:35。打上開始30分前から痛恨の雨。天気予報では雨は降らないはず…。このまま打上を待つか、帰るか悩みましたが、激しい雨ではなかったため、そのまま打上を待つ。
 雨でカメラが壊れてしまわないか心配でしたが、今のところまだ動いています…(^_^;)
 熱海海上花火大会はこれまでも熱海観光協会が主催として毎年年間十数回行われていました。今回の花火大会はほぼ同じであるものの、「復活 熱海元気ですよ事務局」が主催の花火大会です。
 なぜわざわざこのようなことを書くかというと、熱海観光協会のホームページでは今回の花火大会についての情報が一切公開されていないこと。しかも、以前は「復活 熱海元気ですよ事務局」主催の花火大会開催時には、わざわざ「○月○日に開催される花火大会に関するお問い合わせは行っておりません」という告知文が熱海観光協会のHPにあったほどです。

 花火を見る側にとっては主催はどちらであっても、楽しめればよいもの。実際、今年は熱海観光協会主催の花火大会の開催回数が減少しており、それを補うように「復活 熱海元気ですよ事務局」主催の花火大会が行われているようにも見受けられます。熱海観光協会と復活 熱海元気ですよ事務局の両者が協力し合って、この花火大会を盛り上げていくことはできないのでしょうか?

「復活 熱海元気ですよ事務局」ホームページ(こちらには熱海観光協会主催の花火大会開催日も掲載されています)