２０２１年１１月２１日(日)
| 旅の2日目。この日も開催される熱海の花火を観覧するのですが、花火が打ち上げられる夜までは昨日購入した「箱根旅助け」をフル活用。昨日行けなかった十国峠や箱根水族館へ向かうことにしました。熱海駅ではバスを待つ間に駅前にある足湯「家康の湯」を利用。3月と6月に訪問した時はコロナ禍で足湯は休止。10月に日帰りで来た時は夜だったので営業時間外。足湯に温泉が引かれていているのを見るのは久しぶりです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 宿の朝食 |
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 熱海駅と駅前にある足湯「家康の湯」 |
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| 10:18発のバスに乗ってまずは十国峠へ。十国峠ケーブルカーにも「箱根旅助け」で乗ることができるので立ち寄ってみました。十国峠からも富士山が見えるのですが、この日は曇りで夕方から雨が降る予報。すでに空は雲で覆われていて、麓で見えていた富士山の頂上付近もケーブルカーに乗って十国峠山頂駅に到着した頃にはほとんどすべて雲に隠れてしまいました。他に頂上付近で見るべきものはなかったので、即行でケーブルカーに乗って麓に戻り、レストハウスで軽食。後続の11:56発のバスで箱根関所跡へ。さらに芦ノ湖遊覧船で箱根園港へ向かいました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 十国峠登り口 |
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 十国峠ケーブルカー |
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 十国峠頂上駅 |
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 天気が良ければ富士山が見えるはずなのですが… |
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 芦ノ湖遊覧船は機関室後方に陣取ってかぶりつき |
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| 「箱根旅助け」は箱根水族館にも無料なので入館しましたが、それほど施設はそれほど広くないうえ、動物系が苦手な奥さんなのでこちらも即行で出場。時刻は14時前、さて、やることがなくなってしまった。周辺施設をチェックしていると、近くに「龍宮殿」という日帰り温泉があるのを発見。営業時間は20:00までなので、ここでゆっくりしてから熱海へ向かうことにしました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 箱根水族館 |
 龍宮殿本館 |
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| 当初は元箱根港を16:07に出発する熱海行きのバスに乗る予定だったのですが、その場合、熱海に17:14に到着してしまうため、花火まで約3時間のヒマな時間が生まれてしまう。すでにこの時間帯、雨がパラパラ降りだしてきていたので熱海の街歩きも厳しそう。それならば龍宮殿で時間をつぶして箱根園を16:35に出発する小田原行きのバスが龍宮殿前に停車するので、いったん小田原へ向かい、JRで熱海へアクセスするよう予定を変更。これだと小田原に17:37頃に到着、熱海には18:16に到着する予定。熱海駅前にある「笑笑」ではピザ・パスタ・スイーツとソフトドリンクが90分食べ放題・飲み放題で1,800円のプランを発見。18:30に入店すれば90分後は20:00。花火は20:20からなので完璧なプランじゃないか！ しかし、このプランがこれからのドタバタの始まりでした。 まずは16:35発のバスが待てども待てどもなかなかやってこない。始発は隣の箱根園。道路は渋滞しているわけではないのになぜ来ないのだ？ 結局到着したのは16:50頃、バスは大混雑、このまま1時間以上立ちっぱなしも嫌だなと思っているとバスの運転手さんが「このあと17:00発のバスは定刻に出発して空いていますよ」とアドバイスをいただき、後続のバスに乗車。しかし、このバスも小涌谷を過ぎたあたりで渋滞にはまってしまう。どんどん到着時刻が遅れていくうえに、トイレにも行きたくなり大平台駅で途中下車。ここから箱根登山鉄道とJRと乗り継いで熱海駅に到着したのは19:20頃でした。コロナ禍の4月に訪れた「芦ノ湖四湾一斉花火大会」の時は渋滞など全くなかったので甘く見ていました。 「笑笑」に入店したのは19:30。花火は20:20からなので滞在できる時間はわずか。そこで奥さんをお店に放置して、私は20:10頃にお店を脱出。駅近くにあり2年半前に観覧したことがある熱海湾を見下ろせる高台へ向かいました。雨はわずかに降っていたものの大した影響はなさそう。急いで三脚を降ろして準備していると、横にいた老人が「そこは撮影できないよ」と声をかけてくる。地主の人かと思い「すみません」と答えて片付けようとすると「いいよ、いいよ」と相手が返事。どういうこと？って思っていると、どうやら以前に目の前に伸びていた草木を切るか折ったりして、地主に怒られたらしい。最近少し話題になっている迷惑カメラマンか？ その後も「（今後は草が刈り取れないので、草木が伸びる）来年からはここは使えないよ」とか「レンズは何ミリ？」とか聞いてきたので「24ミリ」と答えると、半笑いして「足りないよ」と返してきたので、最大広角で待っていると花火が小さくて全然足りない。結局は35ミリ程度に寄って撮影。肝心の老人は手持ちで撮影、三脚なしで花火撮影とはかなりの強者だ。 |
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 中盤以降は雨が強まり煙が滞留してご覧のとおり |
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| 肝心の花火は小康状態だった雨脚が中盤のデジタルスターマインの途中から急に強まり、傘をさす事態に。雨の影響もあってか、デジタルスターマインの煙が滞留して以降の花火はほとんど見えない。ラストの大空中ナイアガラも煙のなかでした。打上げ終了後、「笑笑」にいる奥さんと合流、21:02発の新幹線に乗って帰りました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11月21日の旅の行程
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