２０２４年２月２４日(土)

困ったときの熱海の花火。コロナ禍で多くの花火大会が開催を見送るなか、熱海の花火は緊急事態宣言やまん延等防止重点措置期間中を除けば開催してくれて、特に2021年は6回の観覧に出かけている。その後は各地の花火大会も徐々に復活してきて熱海は浮気。観覧数は2022年はゼロ。2023年は1回だけ。冬は自宅から日帰り圏内で開催される花火大会も少なくなるなか、思い出したかのように熱海が恋しくなり訪問しました。 　観覧場所は一昨年の9月に初めて訪問したMOA美術館の駐車場、超定番撮影地です。到着は19時過ぎ。三脚が何本か立っていましたが、まだまだ余裕あり。場所がらほとんどの方は車でやってきて打上げ時間直前まで車の中で待機。私のように熱海駅から山登りしてくるのは寒空のなか待つわけですが、この日は寒いながらも風は穏やかだったことに加え、昨年購入したヒーターベストや電熱グローブ（どちらもAmazonで買った安いやつ（笑））のおかげか、寒さは感じずに待つことができました。

今回の花火を観覧しての感想をいくつか。①第1ステージで10号四重心2連発があり、特に2発目が珍しく崩れずに美しく開いた。②デジタルスターマインは「今期最大級」というアナウンスがあったが、特別感はなかった。…というか、いつもよりワイドさが少ない印象。10号も1発だけだった。 　打止めは20:40。帰りは熱海駅20:56発の東海道線宇都宮行きに乗りたくて、片付けもそこそこに観覧場所を離脱。小走りで駅へ向かい20:50頃に到着。夏以外は熱海駅も混雑なく、予定していた列車に乗ることができました。

新幹線改札口は在来線ホームの先にある熱海駅 花火終了後に観覧客が利用するであろう時間帯の出発時刻が掲出されていました